眠る針鼠の
背中のように
静かな
夜空に
新月から、
すこしすぎた月が
静かに
かかっています。
同じくらいの静けさで
はちゃめちゃの冬
~そう呼ぶことにしました~
が、
お届けする
おひとりおひとりさま
ごとに
揃いました。
ほら、静かでしょう。
うっとりと、送りだされる先を 夢、見てる!
星の紙の包みは
シラガさん✖︎urumaちゃん
パンブローチ
が、入っています。
ひとつ、みなさまに
お願いがありマス。
まず、ブローチを
取り出してほしいのデス。
包みのうえに
掛けてある
この白いテープを
ぴりり、と破って
小さなこえで
テープに書いてある呪文
ピップパップギー
を、唱えて。
すると
抜け穴がひらきます。
これは、大島弓子さんが
【綿の国星】で発明した呪文。
その 抜け穴は
はちゃめちゃへの、モノ。
アリスの うさぎ穴みたいな。
ひゅーん、と
心地よく
落ちて、ください。
もし、よかったら
ブローチもつけてみて!
より、抜け穴が深く
つまり
現実と空想の境界が
曖昧に、なります。
ブローチは、ふたつ。
(ささやかですが)
空想の
ちいさな螺旋階段を
(透きとおる
青い葡萄の実が
すべる ように)
のぼったり、下りたり
して、くださったら
うれしいです。
あゝ、たのしい、と
良いのですが。
と、昨夜
ここまで書き、眠りました。
さて、
本日、郵送しました!
みなさまのポストには
こちらの封筒が届きます。
(郵便屋さん、たのみます!)
が、こういうのがとことん苦手なsioなので、なにか
ありましたら、すぐに教えてくださいね!
すぐに、送り直したり、シマス!
はちゃめちゃ編集部より
おしらせでした。
読書の合間に、ストレッチ! (見つけてね)