おはようさぎ!


夢を見た。


肩を脱臼しているひとを
とっさに直した。

それから
迎えの車がきて

(その車は
温泉に浸かりながら
運転できるという
シロモノだった)

男が運転し

わたしは、後部座席に

青い作業服を着た
ジャスティンビーバーみたいな
男の子と

並んで座った。


どうやら、
これから わたしは

家を解体するしごとをするらしく
それは、闇のしごと らしかった。


『脱臼を直していたろう?』

と運転する男に聞かれ

うなずくと

『あんな風に、柱を抜くんだ。
さっきとは、逆をやるんだ。
そうしたら、音もたたない
それができれば おまえは、一流だ』

と、言われ


ああ、そうか
それなら、できる。

よかった

このしごとで
食べていける!


と、思っている夢だった。


ワケガワカラン。



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白菜を塩で揉んで、レモンの皮を散らして
レモン絞って、ごま油で和えた。
ただそれだけのこれが、なぜか、大好きな 我が家。



今日の短歌

明るさと
静けさのある
ひとのゐて
チョコレートなぞ
齧っておられる。

むぎしお


飴も、お好きみたいだ。



☃はちゃめちゃのきょう

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平凡、バンザイの日
この日は、バナナケーキを食べます。
もくもくと、どっしりした気分になります。



平凡であることを
すてきだ

と考えているのは

銀河草原にある
記憶図書館で働く

雪きつね です。


(戦火に追われる
少女時代を過ごしたので)


だから、この日は
ひとり、

世界中の
バナナケーキの記憶を

検索して

それを読んで、愉しみます。


木枯らしの大鍋の日に

一年で1番寒いころ
木枯らしの熾した火で
捨てたいものを燃やす日。
燃やしたら、木枯らしの家で
温かいものを食べます。


雪きつねと友達になった
お針子メモリは

自分で縫った
おおかみの着ぐるみをまとい

こっそりと、雪きつねへ
バナナケーキを届けます。

銀河草原には
住人以外は
赦された日しか
入れないのです。

雪きつねにも
バナナケーキの記憶ができるのです。



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illustration by uruma

図書館で、働く 雪きつね。
大鍋の日に捨てた、かつての名は
ビニル と 言いました。


きょうも
はちゃめちゃdeいきましょう!





きょうも、作業と
オハナシ書き。
ひきこもる、たのしき日々。
sio