おはようさぎ!
きょうの短歌
きのう、
大きな怒りを 見た。
見た と書くくらいだから
それは、
わたしから少し離れたところで
竜巻のように、ただ発生し
わたし自身は
その、芯となっている
あまり、よく知らないひとの怒りの
呪詛のような飛沫を
浴びただけなのだけど
とても、消耗した。
そのひとは
そばにいるひとに
顔を近づけ
(根拠もなく)
あなたは寂しい人生を送っている。
あなたは取るに足らないニンゲン。
あなたは、社会人として失格。
あなたは、不幸
と、繰り返した。
だから、わたしを
(素晴らしいニンゲンだと)
評価しないのだ!
なぜ、世界は
わたしを見いださないのか!
と、それは sioには 聞こえた。
そのひとを 罵倒することで
それを世界に
訴えているように思えた。
と、噛みつくように
結論づけた。
そんなことを言うな
と、止めたひとには
あなたみたいなひととは
かかわりになる価値はない
と、怒鳴った。
あんたなんか、と
なんども、言った。
ドアを打ちつけ
殴るようになんども
開けては閉め
そのひとは去り、
が、また、戻ってきて
同じことを怒鳴り
去った。
そのひとの怒りは
そのひと自身の悲しみだと
誰もが分かっていて
(そのひとを初めて見たひとでも)
黙っていた。
突然
罵倒された方は
気丈にも
気にしちゃいない。
不幸じゃないと
ジブンがよく、知っているから
と、言った。
今朝、眠りから覚めて
わたしは、怒りというものを
これから、もっと見つめていこう
と、決めた。
それが、わたしの目の前で
怒り が 起こったことへの 返答。
わたしがする行動
だと、思うからだ。
餃子が最高に美味しいお店を見つけたのだー。
家から近い!青島ビールと、ぴったりさー!
きょうの短歌
麻婆豆腐辛くして
ふうふうと LIFEをも
吹き冷ましている。
むぎしお
☃はちゃめちゃのきょう
東風と 姿を変えます。
梅林の脇を自転車で過ぎて、吉。
銀河草原に住む
厳しい風貌のおんなのひと
追放された魔女でもある。
木枯らしは
実は、季節の巡りによって
その姿を変化させます。
冬がもっとも、年老いて
春近くなると、
逞しい 中年のおんなと、なります。
夏には、若々しい娘となり
秋には、気難しい少女へと
厳しい風貌はそのまま
変化していきます。
そうです、木枯らしは
おんなのひとの、人生における
肉体の移り変わりを
毎年、経験するのです。
今朝、木枯らしは
曲がった腰が
すいと、伸び
二の腕にちからが
みなぎっているのを
感じました。
やれやれ、また
若返るのかい
と、ぼやきつつ
彼女は、東からの風を
感じています。
きょうも
はちゃめちゃdeいきましょう!
いちにち、作業の予定!
日が暮れたら、映画を観ます。
sio