★ 夜のわたしへのごほうびを作った。
蕪、やまいも 胡瓜の浅漬け。唐辛子でぴりり。
* きょうの短歌
冬の日の箱のやうなるひと日です。
文字とわたしの小さな密室。
むぎしお
★ 昨日の古書店めぐり
うんと 楽しかったナア。
これは、読書の愉しみを詠んだつもり。
☃ きょうのはちゃめちゃ
胸の湖に 一艘の舟が浮かぶ日。
今日より、寂しさをインクにして
絵を描く犀の個展が始まります。
誰も、胸に 小さな湖を持っています。
そこには 四季よりも
細い季節の巡りがあり
さまざまなモノが訪れます。
例えば、舟、橇、星屑のかけらたち。
月も沈み 鳥も渡りきて
だから、
わたしたちの胸は 常に
弾んだり、波打ったりしているのです。
寂しさをインクにして絵を描く犀は
とても無口で、小さな目。
雄らしく
からだはとても大きいです。
アトリエは持たず、
カフェを転々としながら
絵を描いています。
冬の個展は 初めて。
大銀杏のしたで
紺色のネクタイをして
みなさまを待っています。
★本日も はちゃめちゃde いきましょう。
わたしも しごとを張り切ります。
sio