くるりくるり と
風向きは 変わるのでアル。


いま、
わたしのこころにあるのは


せいこう先輩が
尾崎翠の第七官界彷徨の

文庫本のあるページに

思わず書き込んだという

『ガーリー!』

え、寿司屋のガリ?
と、突っ込んだ
芥川賞作家とは世を忍ぶ姿?
陽気な笛吹き 奥泉光氏、nice!

という、文字の響き。



そして、わたしは
その響きと共に


おばさんと呼ばれる


世の
中年のおんなのひとにこそ


つまり、わたし!


第七官界彷徨に出てくる
変わった陽気な青年

三五郎のことばを贈りたい。



外見はむしろ
可愛いくらゐであるにも拘らず
外見を知らない本人だけが
不幸がったり恥しがったりするんだ。
女の子といふものは
感情を無駄づかひして困る



★ 外見 というところは
そのひと自身 という意に
思って読んでくださいマセ。



こんな言葉も、ぐっと きます。


 しかし、女の子の渇望には
勝てさうもない。



Oh.ガーリー

おんなという
なんとも ややこしく
難解で、おもしろーい存在!


感情を無駄づかい!

なんて

ああ、まさしくそーだ!



せいこう先輩は、翠をPopとも評した。




読み返すたび
三五郎、ますます惚れる。

せいこう先輩にも。


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昨日、sio 奥泉光✖️いとうせいこう 文芸漫談を
北沢タウンホールに観に行ったのよ!

画像はチラシから、お借りしました。




北風が吹いたので、先日



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お気に入りのセーターと

冬のぼうしさん、ふたつを
出してみた。



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冬はカラフルが、意外と気持ちいい。



ちなみに、これ
アラフィフのsioが
かぶると こんな感じデス。




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青帽子は、近所へのおつかい&ゴミ出しに。
sioがかぶるとオシャレにはとことん遠いが、
暖かいのでマル。かつ、こびとキブンが味わえて◉




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ベレー帽をかぶると 手塚治虫センセイ気分。
中年のおんなのひとは、白とか、明るいグレイ
黄色とかのベレーも似合うと思う。
遊びごころがてで、かつ、顔いろが良くなる。




帽子は 
似合うとか、似合わないとか

気にしないで

楽しいなー、

と思って かぶると良いと思う。








ふと思いついたこと&感動したこと
を、書いてみます。

で、表わします。


ふ 
そうだ、
清水ミチコ氏のライブに行こう!



立川談志師匠は
奥さんのことを ずっと
『のん君』と呼んでいた。
奥さんを、くん付け!
くー、風通し良い!
これは、
乙女チックではなかろーか!



春菊は、年々
わたし好みの野菜となる。




甲本ヒロト氏のことば

『がんばっても出来ないことは
やっちゃだめなんだよぉ!』




最後は、翠風に。


今夜、わたしは

冷たい霧を吸ひこんで
しまったかのやうに

咳が出てきたので

熱心なほど
早く寝ようと思うのである。



sio