秋という
合唱部の発表会がある。
ああ、秋のお母さんたちよ!
運動会とか
さつまいも掘りとか
試合とか
大切な試験とかの前に
ただ、無心でお弁当を作っている
(sioと同じような)お母さんたちよ。
わたしたちの祈りは
叶うかしら?
ただ、ただ
これを食べるあのコが
笑顔で帰ってきますように
という、祈りは。
ええ、叶いますとも!
(あ、みなさんの声が聞こえた)
わたしも返そう。
ええ、叶いますとも!
我が子を愛する、とは
大きな畏れ と共に生きる
ということ。
(sio そう思うの)
わたしがお母さんで
いいのかしら?
ぼくが お父さんで大丈夫かな。
わたしたち、あなたに
なにをしてあげたら、いいの?
なにをしないであげたら、いいの?
いつも迷っている。
そんなジブンに時に怒って
夜中に寝顔を見ながら
泣いたり、する。
でも、それこそが
愛すること。
未熟なジブンのまま、
あのコが
笑顔でいられますように
と、日々、願うこと。
(sioはそう思うの)
さて、今日は
sioの愛するコ(ただ今15才)
次女kちゃんが
幼稚園年長さんの終わりから
1年生にかけて
描いていた日記をご紹介。
小学3年生だったお姉ちゃんが
宿題で書いていた日記がうらやましくて
描き始めたのです。
あまり、字を知らなかったので
絵が、中心です。
① きょうは、もすバガーでかて
たべました。どこでたべたかとすりと
おおいけです。
*おおいけ とは 公園のなまえ。
池があり、あひるやカモがいた。
② はが ぬけたよー!
③ かもめしょくどう
⑥ 文字は無し。
*あめのなか、歩いて帰った日。
突然の大雨で、手提げをかぶって帰った。
勇ましい表情が、良い。
まだまだ、日記は続くのですが
きょうは、これまで。
この日記を
読み返すたびに
わたし、
シアワセな気持ちになる。
愛するコの
毎日の笑顔が続くことを
祈らずにいられない。
叶うかしら?
(さー、秋のお母さま、
合唱してくださる?)
ええ、叶いますとも!
sioでした。