★日々のしっぽたち
むぎしおの 短歌 DE ござる
10月の日暮れよ
山の向こうから
鈴が鳴ります
あれは、一番星
10月は良い。
その良い月に、
亡くなったお母さん。
どうぞ、存分に
秋の星を眺めてね。
フィンランドの森の
仔馬の背を思う
青い蜜柑の皮を剥くとき
青蜜柑は皮を剥いた時の
酸っぱい匂いが好き。
そのむかし
雪の女王も恋をした
熱々のグラタンに舌を焼く夜
【月と本。会】では
恋を語るのだ。
sioも、大いに語っちゃうのだ。
多分、片恋を語るのだ。
さて、昨日は
sioの仲良しさんで
ROLLY会の片割れでもあり
猫森集会にもいつかきっと
一緒に行くであろう猫友
そして、共に
短歌で、日々のしっぽを
つかまえよう、としている歌友
まめぱんさんが
ご自分のBlogと
もうひとつ
絵本作家
ふじもとのりこさんのBlogに、
sioのことを紹介してくれました。
わーい!
子育てだけの日々の心に
時折、飛来する
焦りを抱えた
寂しさツバメの背を叩いて
『とんとん、おかえりください!』
と言うかわりに
そっと
書いていたオハナシを
こんな風に
照らしていただいたこと
素直に、まあるく嬉しいです。
まめぱんさん、ありがとう。
実は今、
あるところからの帰り道。
楽しくて
お腹いっぱいで
とても、シアワセ。
こころには
ぴっかりと花が咲いています。
嗚呼、
生きているって、楽しいナア。
しみじみと
sioでした。