雨の朝。
家族全員寝てる。
(すごくPeacefulだ!)
先日、7月に
仲間さんたちとやった
朗読会で読んだ
『寅さんならば』
(sioが作ったオハナシ)
の記事をあげてから
ふと、
『朗読会』してたなあ
と、思い出した。
それは、いつも
クリスマスの頃。
まだ、デジタルカメラも
インターネットもなかった
(sioの家には)
その頃、
家族クリスマス会を
(サプライズのため)
ヒトリ、企画して
モロモロを作成し、
ひそかに練習していたsio
(すごく楽しかった!)
すごく懐かしいので、
その様子を、今日は
古いアルバムから、ご紹介しマス。
❶ まだ幼稚園年少さんの長女Aちゃんと。
羊毛フェルトの背景と、
手の指で作るきつねさん母子で
【てぶくろを買いに】を上演。
『お母さん、手がちんちんして痛いよ』
手袋屋さんの店主さんに、
(黒と青のフェルトを
割り箸に巻きつけて
店主さんの出来上がり)
Aちゃんがなって
きつねから、葉っぱのお金を
受け取るところ。
額が、お店の戸。
簡単な舞台装置。
❷ 次女kちゃんも大きくなった頃
羊毛で小さなお人形を作って
sio独りで上演した【星の金貨】
星の金貨は、輪に金色のビーズを
くっつけておいて、シャラララという
鈴の音と共に、降ろしました。
鈴を鳴らしたのは、オットー氏。
❸ Aちゃん.kちゃんふたりで
人形劇もやりました!
にひきのうさぎを
それぞれに描いて
割り箸に張って
sioが弾くピアノに合わせて
【わたしのワンピース】を上演。
らららん、ろろろん
わたしのすてきな ワンピース~!
(曲はsioが作りました。
ピアノはへたくそなので
簡単な和音だけで)
『あ、ワンピースが
お花の模様になった!』
実は、ワンピースの部分は
何枚も紙が重ねてあって、
(小鳥の絵や、麦の穂や
星が描かれていた)
それを、場面場面で
ピリっと、剥いでいくのです。
ピアノとsioの声に合わせて
娘たちが、元気よく!
★お気に入りの絵本だったので
ふたりとも、セリフは
暗記していました!
終わってから、パパの拍手に
アンコールに、ピース(のつもり)で
応える次女kちゃん。
ひゃあ、書いていたら
懐かしくて、涙が
滲んできちゃった。
ヘンテコなお母さんに
娘たち、よく
つきあってくれたなあ。
(オットー氏も!)
改めて、感謝しなくちゃ。
そういえば
あの頃は、
家の中に
小さな台所があったり
★ 薄緑の植木鉢には、枝がたくさん。
あそこに赤い羊毛フェルトを
近づけて、娘たちは火を作っていました。
火の神さまを毎回、呼び出してから
おままごとをしていたのです。
こんな場所もあったり。
★羊毛で作ったうさぎや
(このうさぎ、
シュタイナー幼稚園の担任の先生が、
Aちゃんの誕生日に
そっとプレゼントしてくれたもの。
シュタイナー幼稚園では、
手間とそれにかかる時間こそ
子供たちへの愛として、
惜しむことなく注いでくれました。
Aちゃん、今でも
このうさぎさん
大事にしています)
木彫りのニワトリさんを
棚で飼っていました。
えさのどんぐりは
Aちゃんとkちゃんが拾ってきて。
毎日、お世話。
それから
ダンボールでそり遊びをしたり
(まだ雪を見たことかなかった)
ジャガイモやかぼちゃに
なぜか、オハナシを聞かせたり
(Aちゃん作の
実に 不思議なオハナシであった)
秋の夜長、
狭いベランダで
ろうそくを灯して
ママの読む、魁傑ゾロリに
くすくす笑ったり
そして、やっぱり
sioはこういうことが
大好きなんだ、と
思う。
(絵本やオハナシ。
音楽と小さな工作。
小さなお芝居。
そして、
そのなかを
流れる不思議な時間)
よーし、
また、やるなり!
なんだか脈絡の無い
終わり方でごめんなさい
のsioでした!