あさっての木曜日から
また、半年
小説を書く学校がはじまる。
今度は、集団での座学ではなく
先生と生徒個人のプロットの
やり取りから、授業がはじまる。
先生は、とても厳しくて
プロットが先生の基準で
『良し』じゃないと、
肝心のオハナシを
一行も書かせてくれない
…らしい。
半年、ただ
プロットを50も60も出すだけ出して
終わってしまうひともいる
…らしい。
でもね、sioは
それさえも、嬉しいの。
オハナシを書く、ということを
『一生懸命やれ』と
言われる場所に
行けるだけで、
ありがたいの。
学校に行ったらいい
と、言ってくれたオットー氏
46才の古妻の夢を
笑わずに
『きみには可能性がある』
と、送り出してくれる53才。
ありがとう。
わたし、頑張る。
夢を見る。
*書く、sio。
にじいろ渦巻社の発信基地の
一角にある、sioの机で。