夫が家を出た頃、
おはよう、と
娘たちが起きてくる。
おはよう、と卵を焼きながら
台所から返す。
お弁当は
ドライカレー
ほうれん草と人参の炒めもの
卵焼き
五色豆
茹でブロッコリー
水筒に麦茶を入れて完成。
朝ごはんは
お湯を入れて混ぜるだけの
じゃがいものスープと
切ったトマトとこれ。
いつもの忙しい朝。
こんな朝をわたし、
千回は過ごしている。
わたしは娘たちが大好き。
そして、娘たちも
わたしがどうやら、好きらしい。
おはよう
はい、召し上がれ
いただきます
ごちそうさま
おいしかった
いってらっしゃい
気をつけて
いってきます
これは、即ち、愛のコトバだ!
そーだったのだ!
この間、長女Aちゃん17才が
『いただきます、とか
ごちそうさま、
美味しかった、って
ごはんの時に
言わないひとが
いるんだねえ』
と、何を思ったのか
しみじみと言っていた。
Aちゃん、通っていた
シュタイナー幼稚園で
モノをいただく前に
詩のような、イタダキマスの
コトバを小さな手を合わせて
毎回、言っていたから
そんな風に感じたのかしらん?
そーいえばAちゃんは
仲良しの友達や
たいして仲が良くない男子からも
よく、お菓子をもらったりしている。
昼休みにコンビニに行った男子が
『これ、好きだって前言ってたよね?』
と、チョコレートを
ぽんとくれたりするらしい。
ジュースくれたり。
で、どうやら、Aちゃんは
もらうと、
ありがとう~
めっちゃ、嬉しい
いただきまーす!
うわっ、美味しい
シアワセ!うきゅきゅ!
ごちそうさまでした!
あざーっ、す!
と大騒ぎするので
みんなが大笑いするらしい。
(オタク女子のボキャブラリー
擬音が多し!)
思えば、夫も
何を出しても
おっ、うまいね
と言って食べる。
最後は、
うまかった、サンキュー!
とわたしに笑いかける。
むむむむ、なんだか
良い人じゃないか!
昨日、3月にsioに
ビーイングタッチをしてくださった
sunさんに、初めてお会いした。
(上京するから、と連絡を頂いて)
お話している間、sunさんは
【寄り添う】というコトバを
何度か、おっしゃった。
美しい言葉だなあ、と思った。
一晩、明けて
sioは、今朝 、
寄り添われていることに
気付いた。
なんと、たくさんのひとが
寄り添ってくださっていることか。
そして、
死んでしまったお母さんも
今、なお
わたしに寄り添っている。
そーなんだ!
めっちゃ、嬉しい!
シアワセ、うきゅきゅ!
良い朝です。
にじいろ渦巻社にと、岐阜のお菓子と共に。
お菓子は明後日にじいろ渦巻社である
グレーテル会議でもお裾分けしよう!
*sunさんと話したこと、書ききれないほど。
何と、5時間くらい話したのよ!
プロの役者さんでもあったsunさん。
sioがこの頃、気になっている朗読や
読書会での一節を読み合うという
【声を出し、感情を再生させることの
カタルシス】についても話せて
とても、楽しかった!
また、書こうと思います。