昨日は、ふと


あー、なんか

深く潜りたい、


って、シゴトバで

慣れた仕事をしながら


(慣れた、っていうことは

意識しないでも、オートマチックに

それが、そつなくできるということ)


ジブンが感じている、ことに気づいた。



深く潜りたい、という感覚は

どういうことなんだろう、と考えて、


それは、sioのこころに昔からある

ある「怖れ」がもたらしたものだろう、と


ケツロンづけた。



怖れとは、


調子にのっていると転ぶ、

楽しいことばかりやっていると後でタイヘンになる


とか、そういうこと。



アリとキリギリスの寓話みたいな、こと。



現実的に生きろ、みたいなこと。





sioはねえ、よく父親から


「夢みたいなことを・・・・」

「芝居みたいなことを・・・」


やろうとしている

考えている


と、呆れられて


つど、


「現実は違うぞ」

「先の先まで考えろ」


と、諭され



あ-、わたしは夢見たいなことや

芝居みたいなことをやりたがる


現実を考えられない

先の先を思いやれない


ニンゲンなんだなあ、と


深く、反省しつつ

ちっとも変わることかできないまま

46年生きてきた。





sioはこんな風な世界に住んでいる。

夢みたいな、お芝居みたいな。




で、そんなジブンを

ずっと恥じていたのだけど

去年、【冷え取り】を始めてから


あー、

わたしはわたしでいいや

いっそのこと

空想家と名乗ろうっと、るんるん


てな感じになった。



(その先に、小説の学校へ行ったり

にじいろ渦巻社 を妹ゆりあ さんとやろうと

思ったりが、ある)




が、この間、父に


(にじいろ渦巻社の発信基地を探す過程で)


「贅沢なことばかり言ってると

物件なんてないぞ」


「現実を見ないと」


と言われて


(それは父なりの思いやりなんだけど)



「本当に気に入ったところがいい


「訪ねてくれるひとが元気になるような

空気を感じる場所がいい」


という「直感」ありきのジブンが

またも、「ばか」のように感じられて


凹んだ。



そういうことを言ってるから

ダメなんだ、っていう


メッセージを勝手に受け取って


凹んだ。




で、なんとなく、


深く潜りたい、って思った・・・・らしい。



ぐるりとカラダをまるめて

海底のアンモナイトみたいに。


(深く深く、古代に戻るかのように)





次女Kちゃんに描いてもらったアンモナイト。




でも、今朝は元気。



楽しいこと、やっぱりやろう。

リアルワールド、かかってこいや、

空想と直感で、きみを柔らかくしちゃうぞ

すあまみたいに、ぷくぷくにしちゃうぞ


みたいな、元気さ。




だって、わたしは


「わたし以外のひとにはなれないから」



愚直に、一生懸命

わたしはわたしのままでいよう。


死ぬまで、これでいい。




これがいいんだ。





※今朝は寒いですね。

干した洗濯ものも、ぱりぱりと凍っちゃいそう。


でも、お日さまは元気。


透明な水みたいなひかりを

たっぷりと、わたしたちに送ってくれている。


透明なひかりに、ムーミン谷の冬を思い出すよ。


おしゃまさんのキブンで

陽気に、冬の小さな生きものたちと遊びたいなあ。


枝を踏んで、ジブンの森で

その子たちと、火を焚きたくなる。


ぱちぱちと、火を囲んで

じゅうじゅう、ソーセージかなんかを炙りたくなる。



さて、空想はこのままで

台所のシンクでも磨いてきます。



みなさまも、ジブンらしい一日を!