暑いとしんどいなあ、と
しきりに思うようになったのは
43才の夏くらいからかな?
(ただいま、sioは45才です。)
体力がなくなった、というか
更年期の始まりのハジマリ、というか
とにかく、夏の暑さに「やられて」
ひたすらに秋を恋う・・・・・、
それがsioの【8月】となりつつあり、
だんだんと、着るものも
涼しいモノ、肌触りの良いモノ
軽いモノ→諸君、笑う勿れ!軽いとカラダが楽なのよ!
を選んで、なるべく楽に、楽に過ごせるようにと画策・・・・。
アクセサリーも暑苦しく感じられるから
つけない日も多く、
(腕時計をつけるのも嫌な日がある)
荷物も重いとしんどいので
お財布と携帯電話と
リップクリームとハンカチだけを持って
出かけるというていたらく。
なので、普段のsioは、このような格好で
近所を歩いて・・・います。
↓
なんの工夫も無い着こなしじゃ!
(絹のくるぶし丈レギンスと靴下4枚履き)
妙な表情の鯨が可愛いサマーセーターは
ニコタマの小さなお店のSALE品。
綿と麻混合のウエストがゴムの幅広パンツは
吉祥寺CHICAGO(古着屋さん)で購入。(裾を12㎝切った)
籠バックは籠に取っ手をつけて自分で作成。
靴は、ダンスコイングリット。
◆
ここまで、書いて思った。
どうも、わたしが好きな格好は
【現役感】が無い格好だなあ・・・・・、と。
つまり、この秋の流行、とか
トレンド、とかが
着ているもののどこにも
まったく取り入れられていない格好が好きなのだ。
(・・・というより、流行がわたしの横を通り過ぎていくのだ。
それは、わたしには見えないパレードなの。
賑やかで楽しげで華やかな気配は感じるのだけれど
わたしにはそれが見えない。・・・・・なぜなのかしら?)
※そういえば、【JAPAN】というバンドに
「パレードに雨を降らせないで」という名曲がありましたねえ。
Japan、時々、聴きたくなります、・・・・嗚呼
今年の夏のトレンドを
ちょっと、調べてみた。
(もう秋だけれどね)
花柄、大柄のプリント、
大きなフリルやワッフル、シアーな素材。
透けたり、輝いたり、ふわふわしたり・・・・。
ダークトロピカルと言われる濃いめの柄もの
膝丈スカート、ボリューミーなネックレス・・・・・。
↥
調べ方、粗い!興味が無いとここまでおおざっぱになるとは・・・・。
・・・・・うーん、みごとにひとつも持っていない。
やっぱりパレードは通り過ぎていたのね。
まっ、いいか。
◆
ところで、わたしが
わたしの【パレード】を考える時
(パレードとは、流行のこと)
だいだい、ふたりの人物がパレードの主役にいる。
映画【ユー・ガット・メール】のメグ・ライアンと
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映画【インテリア】のダイアンキートンが
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くるくると順番にランウェイを歩いてくる。
(時々、ショートカットのミア・ファローが出てくるけれど
これは、わたしの夢の姿だから、あんまり見ないことにしている)
ふたりはいつも、「おしゃれ」って自分のことでしょう?と
わたしに囁いてくる。
トラッドで(ダサくて)いいのよ、好きなやつでいいの。
小さなコトでいいの、スタイルを持てば
おのずと何を着ればいいのか、分かるのよ。
それが分からないってことは、
あなたには、まだ「LIFE」が無いのよ
と・・・・・囁いてくる。
そうね、そうなのよねえ、とわたしは思いつつ
【LIFE】を見つけられずに、いろいろとお洋服をさまよった。
(今もさまよっている・・・・と思うが)
しかし、この頃のわたしは
ちょっとだけ、【LIFE】を見つけ・・・・始めている・・・ような。
(それは、心屋さんのおかげもあり、
みれいさんのおかげでもある)
もし、そうならば、メグとダイアンも、飽きもせず
わたしのこころのパレードに立ち続けた甲斐があったろう。
ありがとう、メグ、ダイアン!
※メグが冷え取りしたら、どんな格好するだろう?
ダイアンがしたらどうだろう?と考えてみようと思います。
なんか、おもしろそう!!
◆
さて、今日はmur-mur magazineスクールの講座の最終日。
少し早めに出て、今週末に行く
【服部みれいの編集ゼミ】会場の下見を兼ねて
(なんだか分からないけど、申し込んじゃったの。
これ、いったいどういう内容なんだろう・・・・・
わたしが行っても良いもの何だろうか・・・不安・・・)
青山ブックセンターに寄って、
原宿のmur-mur magazine編集部【畳の間】に行く予定。
何着ていこうかしらん?
って、普段着でいこう、暑いもん!!