夏の終わり、一番眩しいのは

色白のうなじを持つ蝉の羽のような

はかなげな美少女ではなく、


一瞬、影法師が横を通ったかと思うほど

日に焼けた首と脛を持つ少年たちです。


蝉の声の下を日傘で通れば

そんな少年たちは、白い歯を見せて

青い透明のアイスなど囓っていて

とても、幸福そうなのです。


青い透明のアイスは、多分【がりがりくん】でしょう。


わたしも食べたくなりました。





今日、sioは、がりがりくんを食べる代わりに

少年風に、オーバーオールを履くことにしました。



 靴はダンスコ・イングリットの焦げ茶

                          踵が高いので足長効果あり。


このオーバーオール、figLONDONというブランド(?)のもの。


(買った店舗は、bulle de savon.ブラウスも同じもの)



実はわたし、冷え取りを始めてから、ずっと、

自分に合うオーバーオールを探していたのだけれど


背が小さく、また、胸も大きく、

ぷっくらとした体型のわたしには

合うものが、なかなかなく


(すごく短小に見えちゃうことが多かった)


少し諦めていた・・・・が


これは、胸当ての部分が小さいのと

下のパンツのかたちが丸みのあるタイプだったので


お、これはイケるかも?と試着し、

実際大丈夫だったので、うきうきとget。




※試着って大切よね~。トニカク試着する、

これがおしゃれの本道だと思う。


だから同志よ、恥ずかしがらず、どしどし試着しよう!

試着はFREE也!高価なものでも安価なものでもね。


で、試着して


サイズが合わなかったり、着た印象が冴えなかったら

これも堂々と、合わなかったので、と言おう。


試着しちゃったから、悪いから

店員さんが大丈夫です、と言ってくれたから

なんてことで、ゆめゆめ買ったりしないように・・・・・。


堂々と買わなくていいのだ。



そして逆もある!


家族とか、友人が、

今までの○○ちゃんと違うんじゃない?とか

○○らしくない、と言っても


今、自分がそれを着たいと思い、

似合うと思い、しっくりきたら、買ってしまおう。


そう、そういうものに出会えたら

値段も見なくていい。


買ってしまおう!


それが例え、深紅のパーティドレスでも

革のハードなジャケットでも、

または一度として着たことがなかった程の

繊細なレースのブラウスワンピースでも


「こんなのどこに着ていくっていうの?」と思っても

買ってしまおう。


買ってしまうと、着ていくところが

自然とできるから。


うん、そうなる筈・・・・・・と、わたしはこの頃、信じてるの。




後、わたしは

【重ね着】とか、アクセサリーの重ねづけとか

色々と重ねて、素敵にする、というのが苦手。


単にセンスが無いというのもあるけれど、

なんだか、そういうのは自分には

あまり似合わない、という気がするの。


(それも思い込みかだった、と判明する日

来るかもしれないけれど・・・・)


だから、今は単純な着こなしを開き直ってしてる。


(ブラウスとスカートとか、ブラウスとパンツとか。

2枚しか、身につけていないよ~、ほらほら、みたいな)




アクセサリーも流行や

つけ方がよくわからないから


【おしゃれ】というより、

【お守り】みたいな感覚で


「わたしを護ってくれそう」というものを選んで

つけることにしている。


これも開き直りかしらん?



実際、装身具ってそういう意味合いも

あったんじゃないかなあ、と思って。



というワケで、今日つけたアクセサリーはこのふたつ。



 どちらも一目惚れでした


吉祥寺にあるelmというお店で買ったアンティークのもの。





さて、今日はmur-mur magazineのスクールの

【自分本来の魅力を輝かせる循環体質マッサージ】の2回目に

この格好で行ってきます!(夜19時からなの)


17年間、子育てどっぷりで

こういうところに全然行かなかったワタシですが、


(そういうことをしていいと思っていなかった。

お母さんはいつも家にいなくちゃと思っていた)


子離れのひとつのステップとして

この講座を思い切って申し込んだ。


つまり、今年6月頃に

服部みれいさんの【冷え取り100連発】を見て


mur-mur magazineを知って、


この講座を申し込んで、

すぐさま、冷え取りを始めた頃から


好きな洋服を着よう、

好きな格好をしたい、


そして、


好きなコトをして暮らしてもいいのかなあ・・・


と思い始めたのだったなあ・・・・・。



おばさんが、大志を漠然と

抱き始めたのだなあ・・・・。



ふうむ、感慨深い・・・・。