夏の終わり、一番眩しいのは
色白のうなじを持つ蝉の羽のような
はかなげな美少女ではなく、
一瞬、影法師が横を通ったかと思うほど
日に焼けた首と脛を持つ少年たちです。
蝉の声の下を日傘で通れば
そんな少年たちは、白い歯を見せて
青い透明のアイスなど囓っていて
とても、幸福そうなのです。
青い透明のアイスは、多分【がりがりくん】でしょう。
わたしも食べたくなりました。
◆
今日、sioは、がりがりくんを食べる代わりに
少年風に、オーバーオールを履くことにしました。
踵が高いので足長効果あり。
このオーバーオール、figLONDONというブランド(?)のもの。
(買った店舗は、bulle de savon.ブラウスも同じもの)
実はわたし、冷え取りを始めてから、ずっと、
自分に合うオーバーオールを探していたのだけれど
背が小さく、また、胸も大きく、
ぷっくらとした体型のわたしには
合うものが、なかなかなく
(すごく短小に見えちゃうことが多かった)
少し諦めていた・・・・が
これは、胸当ての部分が小さいのと
下のパンツのかたちが丸みのあるタイプだったので
お、これはイケるかも?と試着し、
実際大丈夫だったので、うきうきとget。
※試着って大切よね~。トニカク試着する、
これがおしゃれの本道だと思う。
だから同志よ、恥ずかしがらず、どしどし試着しよう!
試着はFREE也!高価なものでも安価なものでもね。
で、試着して
サイズが合わなかったり、着た印象が冴えなかったら
これも堂々と、合わなかったので、と言おう。
試着しちゃったから、悪いから
店員さんが大丈夫です、と言ってくれたから
なんてことで、ゆめゆめ買ったりしないように・・・・・。
堂々と買わなくていいのだ。
そして逆もある!
家族とか、友人が、
今までの○○ちゃんと違うんじゃない?とか
○○らしくない、と言っても
今、自分がそれを着たいと思い、
似合うと思い、しっくりきたら、買ってしまおう。
そう、そういうものに出会えたら
値段も見なくていい。
買ってしまおう!
それが例え、深紅のパーティドレスでも
革のハードなジャケットでも、
または一度として着たことがなかった程の
繊細なレースのブラウスワンピースでも
「こんなのどこに着ていくっていうの?」と思っても
買ってしまおう。
買ってしまうと、着ていくところが
自然とできるから。
うん、そうなる筈・・・・・・と、わたしはこの頃、信じてるの。
後、わたしは
【重ね着】とか、アクセサリーの重ねづけとか
色々と重ねて、素敵にする、というのが苦手。
単にセンスが無いというのもあるけれど、
なんだか、そういうのは自分には
あまり似合わない、という気がするの。
(それも思い込みかだった、と判明する日
来るかもしれないけれど・・・・)
だから、今は単純な着こなしを開き直ってしてる。
(ブラウスとスカートとか、ブラウスとパンツとか。
2枚しか、身につけていないよ~、ほらほら、みたいな)
アクセサリーも流行や
つけ方がよくわからないから
【おしゃれ】というより、
【お守り】みたいな感覚で
「わたしを護ってくれそう」というものを選んで
つけることにしている。
↑
これも開き直りかしらん?
実際、装身具ってそういう意味合いも
あったんじゃないかなあ、と思って。
というワケで、今日つけたアクセサリーはこのふたつ。
吉祥寺にあるelmというお店で買ったアンティークのもの。
さて、今日はmur-mur magazineのスクールの
【自分本来の魅力を輝かせる循環体質マッサージ】の2回目に
この格好で行ってきます!(夜19時からなの)
17年間、子育てどっぷりで
こういうところに全然行かなかったワタシですが、
(そういうことをしていいと思っていなかった。
お母さんはいつも家にいなくちゃと思っていた)
子離れのひとつのステップとして
この講座を思い切って申し込んだ。
つまり、今年6月頃に
服部みれいさんの【冷え取り100連発】を見て
mur-mur magazineを知って、
この講座を申し込んで、
すぐさま、冷え取りを始めた頃から
好きな洋服を着よう、
好きな格好をしたい、
そして、
好きなコトをして暮らしてもいいのかなあ・・・
と思い始めたのだったなあ・・・・・。
おばさんが、大志を漠然と
抱き始めたのだなあ・・・・。
ふうむ、感慨深い・・・・。