台風が近づいてきた。


ベランダに置いてあるものを

玄関に移動して、物干し竿を下ろして、準備。


ついでにもう日記も書いてしまう。




今日、午前中は

いくつかの支払いをしに、

郵便局へ行き、


パートのお給料が出たので

記帳するついでに


電車に乗って町田に行った。



帰りの電車に乗る時、

町田のホームでとても気になるひとを見つけた。


バックパッカーのような年期の入った、

(でも多分高価)リュックサックを背負った


とても脚の長い、サングラスのひとを見た。


(サングラスもアウトドア用だった)



一瞬、男だか女だか区別がつかなかった。


が、どちらだとしても、とてもしなやかで

野生動物のように、くっきりとした存在感があった。



わたしはこの頃、自分がなりたいものとして


(職業とかじゃなくて、なりたいイメージね)


【長靴の履いた猫】とか

【古い葡萄の木(多分、それは修道所にある)】に


なりたいと思っている。



そのひとは、そんな感じがした。


そういうものがヒトのかたちを借りて

この世界を旅しているような感じがあった。


もしかしたら、このひと

黒豹とか、そういうものかも、と


思わせる、へんてこな感じがあった。



(そう思ってそのひとを見たら

そのひともわたしを見た。


そのひとがわたしを

お、葡萄の木が来たな、と


思ったら、すごく良いのだけど)




そのひとはわたしが下りる駅で

偶然にも下りた。


わたしは南口に向かい、

そのひとは北口に向かった。


また会えるねえ、とわたしは思い

そのひとをクロヒョウと呼ぶことにした。




家に帰って、お昼ご飯を食べてから


(おむすびやさんの権兵衛の

枝豆チーズ雑穀米のおむすびと

野菜入り肉団子ふたつ)


長い長い昼寝をした。



12時半くらいから、4時半まで

まるで繭に入ったかのように


微動だにしないで寝た。




起きて、雨が激しく降る前にと

食材を買いに行った。


(今日はじゃがいもとズッキーニと

きのこをにんにくオイルで炒めることにする。

硬いバケットも入手した)



そして、今日記を書いている。


(BGMは佐藤公彦の【春から夏の日】に。


佐藤公彦って、ケメよ。


わたしの年齢、ちなみに45才だけど

ケメを聞いているのって、今日本で

5人くらいかもしれない。

というより、もしかしらたわたし以外

零かもしれない。


大学生の時に古本屋で

彼のムック本を入手して

中古レコードで追いかけて

それから、ずっと好きなんだよね。


森田童子は何千人も聴いていると思うけど

ケメは、・・・聴いていないな。


ケメは今60才を越え、

長いブランクの後


(パニック障害に苦しんだと聞いている)


自宅で古いファンばかりを集めて

今、作っている歌を歌っているらしい。


自宅で録音したCDを

直接売ってくれるらしい。


買おうかな?


とにかく、【春から夏の日】は名曲で

わたしはこんな男の子が

永遠に好きなのだ。)




今日は町田で以前立ち読みした



自分を愛して!―病気と不調があなたに伝える〈からだ〉からのメッセージ/リズ・ブルボー
¥2,268
Amazon.co.jp

を買った。



これはカラダに出る様々な病気、症状を

メタフィジック(物質を超えたレベルを見る)な観点から

解説し、その治癒を目指し、書かれたもの。


本の帯には

【スピリチュアル版家庭の医学】と書かれている。



まだ少ししか読んでいないけれど


(半身浴の時にゆっくり読むつもり)


これを買おうと思ったのは


去年の春くらいから、わたしを悩ます

お尻の痛みについて


(右のお尻がじんわり痛む。

筋肉痛のような感じ。ひとに話すと

それは座骨神経痛だよと言われた。

加齢に伴うもの、だよと言われた。

冷え取りを始めてから、この痛みは

大分よくなった。)


こう書かれていたからだ。



感情的なレベル


ある状況をコントロールできないために

ものすごく感情的になっています。

問題は、お金、仕事、将来の計画といった

物理的なレベルのはずです。

そういう人は、いつも自分が中心的な

役割を演じないと気がすまないのです。



精神的なレベル


からだからのメッセージはこうです。


あなたはこだわりを手放して

すべてをコントロールしようとするのを

やめなければなりません。

たとえ、あなたが素晴らしいアイデアを

持っているとしても、そうしなければならないのです。

他のひとたちの決意に介入するのはもうやめましょう。

彼らは自分でものごとを決めればいいのであって

常にあなたに相談する必要はないのです。

また、あなたは他の人たちから、自分を

守らなければ、と考えるのをそろそろ

やめたほうがいいでしょう」




この他にも、わたしは31才の時

子宮頸がんを患ったので

【子宮】と【癌】のところを見てみた。


そこにも、【真実】が書かれていた。



この本により、

わたしはわたしを知った。



見ないようにしてきた自分を知り、


(うすうすは気づいていた)


でもこれは

わたしがその気になれば


【治癒】されることなのだ、ということも知った。



嬉しい。





もしかしたら、葡萄の木になれるかもしれない。