台所にあるプラムが
夜中の間に熟れて、
今とてもいい匂いがしている。
梅雨の頃の赤いプラム。
曇り空と静かな雨。
乾かない洗濯ものたち
美しい季節の取り合わせ。
2日、日記を書かなかった。
(シゴトがあると体力的に日記が書けない)
この間に起こったこと、
思ったことなど、書いてみようと思う。
➀絹のタンクトップ(肌着)と新しい冷え取り靴下が届いた。
あまりにも、靴下(絹、木綿、絹、木綿と4枚、薄くて
履き口がゆるいものたち)と絹のレギンス(昔風にいうとズボン下)の
履き心地が良くて、外出時も四六時中、履いていたくなって追加注文した。
(今度は絹のショーツ(いわゆるパンツね)とcottonのブラジャーを
手に入れたい、ともくろんでいる。陶製の湯たんぽもね)
それと、これも同時に届いた。
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冷え取りを考案した進藤先生が書いたご本。
1988年に初版が発行されたご本なので
昔風の装丁だけど、中身は斬新!
読んで、深く(お腹の底から)
納得すること多し!
➁わたしは実践するものが好きらしい。
なんで、【冷え取り】を知ってすぐに
やろうと思ったのかな、と考えた。
もちろん、服部みれいさんの元気なpowerに
ぐっと惹きつけられた、ということもあるが、
(それをやっていらっしゃるひとを見て、あ、これやろう、と
多くを知らなくても直感的に動いてしまうことってあると思う)
それ以前に、多分、わたしは、「靴下を履く」とか
「半身浴を毎日する」とか、
そういう【自らがこつこつやる】【積み重ねる】ということが
好きなのだと思う。
修行、というか、求道、というか
ちょっぴりそういう感じがすることが
基本的に好きなんだ。
(後、あまりお金がかからないもの。
どんどん飲み続ける、とか
休みなく使う、という、
消費していかねば・・・・効果が無い
といった傾向があるものはどうも苦手らしい。
だから、あまりに高価な化粧品も苦手。
その点、冷え取りは
靴下を買い、下着などを買ったら
後はそれを使えば良い。
破れれば買い足すくらいで、その後はあまり
お金はかからない。
安価で、取り組みやすい、といったものが
好きなんだね。・・・ただのケチかな?)
そういえば
癌を患った時、
どうしても再発したくなくて
(再発率7割と手術した先生に言われたから)
桜沢式の玄米菜食を、お鍋やら
食材を取り寄せてやったのも、
(厳密にやったのは半年。
その後、だんだんとゆるめていった)
アガリクス、とか、サプリメントとか
免疫を上げるもろもろのものに
玄米菜食以外
(早寝早起きとか、
ヨガ(特に呼吸)などにはトライした)
そういうものに興味を示さなかったのも
ただ飲んで良くなる、なんて
わたしには向かないな、
もっと自分で動きたいな、と
思ったからだと思う。
実践することが好き。
これはこれで、わたし、・・・なのだ。
と、納得した次第。
※実践するのが好きなひとといると
疲れる・・・・というひともいるでしょう。
それは多分、実践しているひとの
実践していないひとは駄目ね、
是非、実践するべきよ
わかってないのね
みたいな、実践者の
こころの目線を感じるからだと思う。
(こういう感じって、時々わたしも感じる。
感じるとすごく、悲しい気持ちになる。)
だから、実践するのが好きな人は
それを、好きでやっているのだから
ただもくもくと、誰にすすめるのでなく
ひたすらに、湯に浸っているように
静かにやっていくと良いと思う。
そう思うと、
こうやって、自分がやっていることを
ブログに書くのも本当はしない方がいいのかもしれない。
黙って、4年も5年も続けて
或いはもっと続けて
それが本当の習慣となって
それについて考えることもないし、
取り立てて言うこともない、
というところまで来たら、
黙っていても、ひとにその良さが
伝わっていくのかもしれない。
なんか、そう思う。
そういう意味では
冷え取りのことも、1年2年と続けていく内に
日記に登場することもなくなる・・・・
というところまで行きたい・・・・と思う。
心屋さんのことを
日記であまり書かなくなったのは
本当だ、と
お腹の底から思って
それがだんだんと
【当たり前】になってきて、
書く必要がなくなったのかもしれない。
当たり前になると
それはそのひとにとって
空気みたいなものになり、
そして、
それはいつも【ある】ので
それをとりたてて意識しなくなる
うん、そうなんだ・・・
・・・・・・そういうことが増えていけばいいな。
後ね、心屋さんが【断愛】ってテーマで
書かれたり、おっしゃっていることを、
冷え取りの進藤先生も
同じようなことをご本で書いていたよ。
【ある】のに脳が気づかない
といった言葉で書かれていたよ。
(奇しくも、ダイエットを例にあげて)
分野が違えど、(書かれた時代も違うのに)
同じようなことをおっしゃっる・・・・というのは、
本当に、おもしろいね。