おはようございます♡
me more 手帳プロデューサー
松本真季（まみ）です。
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さて、今日のブログは、
呼んでいただき、
自分の人生を
“音楽”という視点から振り返ったときに
わたしの中に蘇ってきた記憶や
溢れた感情などについてお話しさせてください。
今回、このラジオのお話をいただいたとき、
『これまでの人生のさまざまなシーンで、
ご自身の印象に残っている曲を
4曲お願いします。』
と、番組事前アンケートで聞かれて
しばし考えました。
3歳からピアノを習っていたわたしは、
小さな頃から、
音を楽しむことは大好きでしたし、
中学生の頃からは、
歌詞を楽しむことも趣味の一部でした。
そんなわたしなので、
今回、このアンケートを書く時、
『4曲に絞れないーー』
となりましたが、
まずは、
私の人生の中で
印象に残っている曲を全て書き出してみました。
そんな中で、
色々考えて出した4曲が、
今回、番組の中で流していただいた
こちらの4曲でした。
↓
1曲目
back numberさんの『オールドファッション』
2曲目
ブリトニースピアーズさんの『stronger』
3曲目
Superflyさんの『Beautiful』
4曲目
瀬川瑛子さんの『命くれない』
この、アンバランスな統一感のない感じこそ
わたしの人生の様々なシーンを
絶妙に表しているかのようなのですが、、、
少しずつ、
ラジオの中ではお話しできなかった
こぼれ話とともにエピソードを書かせてください♡
1曲目
back numberさんの『オールドファッション』
こちらは、
“大恋愛〜僕を忘れる君と”という
戸田恵梨香さんが主演のドラマの主題歌で、
若年性アルツハイマーに侵された主人公の
北沢尚（戸田恵梨香さん）の
病気になってから亡くなるまでの物語でした。
そんなこのドラマを観ているころ、
愛媛でガンの闘病していた母は、
そろそろ命の限りを迎えるという頃でした。
広島に自宅があるわたしと
最期の場所は愛媛がいいと、
望んだ母との距離は
しまなみ海道を渡らないといけない
車で2時間の距離で、
実際の距離以上に遠く感じつつ、
車でいろんな音楽を聴きながら
時に歌いながら、行き来する日々でした。
その道中に聴いた曲が
オールドファッションでした。
母の葬儀の前日も、この曲が頭に流れてきて、
悲しみの中で
この部分の歌詞が浮かびました。
僕と見た街は夜空は
どう映っていたんだろう
君は後悔していないかな
ねぇちょっと
そんなのどうだっていいの
ドーナツ買って来てよって
君なら ああ そう言うだろうな
『あっ、そうだ！お母さんならそう言うかも！』
というのも、
わたしの実家は、
ミスタードーナツを買うのに車で20分〜30分
走らないといけない田舎の町だったので、
母からすると
ミスドってたまにしか食べられないものでした。
だから、広島から帰るわたしによく
「ドーナツ買ってきて！」
2曲目
ブリトニースピアーズさんの『stronger』
↓去年、専門学校に20年ぶりに娘を連れて行ってみた！
3曲目
Superflyさんの『Beautiful』
この曲は、
『マザー・ゲーム～彼女たちの階級～』という
ドラマの主題歌で、
ママカーストを描いたドラマでした。
当時わたしは、
小学2年生の長女と、
1歳の次女を育てている専業主婦で、
わたしの世界はママ友達の世界だけでした。
このドラマほどではないけれど、
わたしの中に確実に
ママカーストならぬものは存在していたと思います。
今となっては、そんなものは
わたしの幻の中に造られた世界だったと
はっきり分かるけれど、
でも、当時はその真ん中にいて、
それしか見えてないので、
いろんなことに必死でした。苦笑
『わたしはわたしらしく生きたい』
『ママでもあるけど、わたしでもある！』
そんな気持ちを思い出させてくれる曲でした。
しかも、そんな素敵な曲を
高校の同級生が歌っているのですから、
また鼓舞されるものが強かったです。
4曲目
瀬川瑛子さんの『命くれない』
これは、
リスナーさん的にどうなんだろ？と思い、
入れるかどうか悩みましたが。笑
今回、このお話をいただき、
改めて、自分のターニングポイントの曲と
言われた時に、
真っ先に出てきたのがこの曲でした。
わたしが、
生まれて初めて最初から最後まで覚えた歌謡曲！！
『命くれない』
祖父母は
カラオケが大好きで、
応接間をカラオケ部屋にして、
レーザーカラオケを設置しました。
祖父はよく
町のカラオケ大会にも出てたな…笑笑
そんな、祖父母が大好きで、
いつも遊びに行っては、
カラオケも楽しんでいました。
そんな中、命くれないがはやったこの頃、
祖父母が練習している横で
誰よりも早く覚えたのが
まだ3歳になるかならないかの
わたしでした。
でも、私が歌うと、
祖父母がとっても喜んでくれるのが嬉しかった♡
結局、
小学生の高学年くらいまで、
祖父母のリクエストがあれば、
遊びに行っては歌っていたのがこの曲。
そんなことを
今回思い出していると、
自分の小さい頃の感覚を思い出してきました。
昔から、わたしの行いで、
誰かが喜ぶのが好きだったなーって。
今もそれは変わらないし、
その原点は、この曲にある気がしました。
なので、
最後はこの『命くれない』を流していただきました。
と、今回お呼びくださったラジオ
わたしも今までの人生を
いつもとは違った角度から振り返る
良い時間となりました。
長くなりましたが、
お読みくださりありがとうございました♡
こんな私ですが、
これからもよろしくお願い致します。
