岡山で季節のチーズケーキを作っています
菓子工房ぽわんの古市泰子です。




先月ぐらいから朝一番で、家から車で5分のところにあるJAに足繁くに通っています。
お目当ては、ある農家さんのさつま芋。
蒸かすと甘くてほくほくで、紫いもの色もとっても濃くて鮮やか!

追熟して出荷されるので、他の農家さんに比べると店頭に並ぶ時期は遅め。10月半ば頃になるといつも、今か今かとJAをチェックしに通うのが恒例となりました。



今朝もさつま芋を探しつつ、クッキーも気になってお買い上げ。

普段わたしもバターを使ったものや植物性のもの、小麦粉や米粉を使い分けたりなど、素材や配合を変えてさまざまなクッキーを焼いているので、よそ様の作られたクッキーはすごーーく気になります。
味わいや食感など、未知のものへの強い好奇心と探求心ゆえ。←よく言えば笑。
実はただの食いしん坊です。


最近買った焼き菓子は、
11月1日(日)の京橋朝市で購入した、菓子工房小町さんの焼き菓子(なんと3000円分も買ってしまった!)や、

11月7日(土)「てんまやマルシェ」に出店した時に購入したパイポン畑さんのお菓子(同じく3000円分)、

11月8日(日)に購入したmie's  sweetsさんの焼き菓子、

チュプさんのお菓子、

・・などを広げて、毎日食べ比べをしています。味、食感、素材感、食後感などさまざまな角度から味わっています。
全部違って楽しいーー!

おいしいものを食べると、「それを作ってみたい!」、「チーズケーキにも生かしたい!」と思うんですよね。なので、おいしいものとの出会いを積極的に求めています。

後、飲み物との相性もいろいろ試しています。飲み物によってお菓子の印象もぐっと変わるんです!それもおもしろい。



昨日の「秋の詰め合わせ」のお渡しには、酒粕のチーズケーキをお出ししました。

今回いつもの小麦粉ではなく、お米の胚芽の部分を粉にしたものを使って焼きました。
無農薬無肥料で育てられたお米の胚芽の部分だけを粉にした、栄養価の高い胚芽粉。

いつもの酒粕チーズケーキとの違いをわかっていただけるかな?とお出ししましたが、違いが分かる方はいらっしゃいませんでした。
でも、小麦粉に比べると食感と香りが多少違うようです。

この胚芽粉チーズケーキを、11月29日(日)の懐かしマーケットでご用意しようと思います。
小麦アレルギーの方にも召し上がっていただけるチーズケーキ。(卵は入っています)
どうぞお楽しみに♪♪♪






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