やっと、
朝晩ひんやりと涼しくなってきましたね。
寒い・・と窓を閉めたり、
お布団にくるまったり。

クーラーのない部屋でガスオーブンをフル回転していた、夏の暑すぎた日々。
こんな日が来ることを心待ちにしていました~(T^T)あぁ、うれしい♡
「寒くてお布団から出られな~い。」とかも早く言ってみたいです♡



とはいえ、日中の日差しはとっても強い。
昨日は中学校の運動会に朝から夕方までいたのですが、足がサンダル模様にくっきり!!日焼けしていました。
油断できませんね、秋の紫外線・・。







さてさて、日曜日のことです。

「からだ喜ぶ会」さんの布ナプキン作りにチーズケーキをお届けし、主催者さんのご厚意でちくちくにも参加させていただきました。


まずびっくりしたのが、布ナプキンのかわいさ。

こんなにかわいいだなんてー。

これはホルダーに取り付けるパーツ(羽根の部分)になります



四角羽根つきナプキン



羽根つきナプキン
ショーツに固定して使います。


四角ナプキン
三つ折り、四つ折り、くるくる丸めたり。
羽根つきナプキンと組み合わせて使います。



ライナー型



・・・いろいろなタイプの布ナプキンがあります。
自分にぴったりのタイプや使い方を見つけるのも楽しそうです。




お話を伺って心に残っているのが、
もれない布ナプキンを作ることが目的ではなく、もらさない体を作ることが目的だと言われていたこと・・。

その昔、紙ナプキンのなかった頃(50~60年前ぐらいでしょうか)、真綿というかコットンを布にくるんで使っていたそうです。
そして、経血はお手洗いで出していたそう。

すすす、すごい。
基本、お手洗いで出す。
そんなことができていたのですね・・

薄くて吸収力のある紙ナプキン。
その便利さに頼るうちに、子宮の力がどんどん弱っていったのだそうです。

子宮は吸収する臓器。
紙ナプキンの化学物質もどんどん吸収するんですって。
それに伴って、血液をどんどん出すように。


もうひとつ驚いたのが、生理の不快な匂いは高分子吸収ポリマーとの化学反応により発生するものなんですって。
私たちのものじゃないんです。

布ナプキンを使うことにより、いつとはなくだらだら流れるような経血が、お手洗いで出す体に変わっていく。
経血をコントロールできるようになっていく。

必要最低限な血液量に落ち着き、不必要なものだけ出すようになるんだそう。

生理痛や長引く生理も改善されるそうですよ。

いいことづくめです。




それから、
紙ナプキンはゴミになりますが、布ナプキンは洗って何度でも使えます。


洗い方は、
蓋つきのバケツを用意し、
お水を張って重曹大さじ1を入れたものを準備します。
使ってすぐ、この中に浸けます。
お風呂の時などに石鹸で洗ったり、すすいで洗濯機で洗ったりもできます。

洗うとき、お湯だと血液が固まるので、お水で洗ってくださいね。

家族に女性が何人かいる場合は、それぞれにバケツを分けた方がいいみたいです。
歯ブラシを共有しないように、バケツもそれぞれのものを使うと衛生的なのでしょうね。





四角ナプキン
ちくちくしました。


おうちでちくちくしました。
娘へのプレゼント。
縫い目が歪んでるー(´・ω・`)

今すぐには使わなくても、いつか選択肢の一つとして選んでくれる時がきたらいいな。





作る場合、
温かくて吸収力のあるネル生地と、タオル生地・木綿の布・ガーゼなどを組み合わせます。
返し口を残して中表で縫い合わせ、裏返した後、よれないように周囲や三等分になるラインに縫い目をつけます。

古着を使っても作れますし、タオルやハンカチをそのまま使うこともできます。
布なら何でもOK!




参加する前は、
布ナプキンていいものなんだろうけど、そうは言ってもよく出掛けるし便利な紙ナプキンがいいな、と思っていましたが・・

*ふんわりと気持ちいい着け心地♡

*かわいい。だから洋服を選ぶような感覚で選べる♡

*経血をお手洗いで出せるようになる♡

*自分で作れる♡

・・・などなど、なんだかblue dayがわくわくと楽しみになりました。





布ナプキン、
機会があったらぜひ注目してみてくださいね。
そして、使ってみたり、作ってみたりしてみてください。
子宮力を取り戻して、健やかな子宮でいましょうね~。




最後に主催者「からだ喜ぶ会」さんより

生理の時はもちろん、おりもの、尿漏れにも使えて、赤ちゃんからお年寄りまでみんなで使えます。

意識するだけで子宮は変わってきます。