鴨川の水源地にあたり、
水の神様の貴船神社。

こちらも2~3年前から来たくてたまらなかったところでした。




画像お借りしました~。



この神社から御分霊を戴いておまつりしている御分社は全国各府県に御鎮座、約二千社を数えるのだそう。



磐長姫命(いわながひめのみこと)が御祭神の結社(中宮)。
縁結びの神として名高いとのこと。


ににぎのみこと(漢字が難しくて変換できませんです~)は、姉の磐長姫と妹の木花開耶姫(このはなさくやひめ)の二人をさしだされた時、妹だけをめとられたことから、縁結の神として人々の為に良縁を得させんとまつられたのだとか。

自分の恋は成就できなかったけど、人のしあわせのお世話をしたいと思った磐長姫・・やさしいお姫様だったんですね。

和泉式部も参拝して恋を祈り、願いが叶えられたことから恋を祈る社としても有名なんですって。









御神水は、貴船山より湧き出すたいへんおいしい水。
かつて3年以上汲み置きした水を水質検査したところ、腐らず変色もなく雑菌の繁殖もなく、良質の水と判定されました。 古来より茶人が茶を点てるのに珍重されたのもこのような理由からなのでしょうか。
現在も全国より多くの方々が汲みにみえるそうです。





全国に名水といわれる湧水はたくさんありますが、本当の意味での御神水といえる水は、水の神様のこの水をおいて他にはありません。 この御神水が、ある健康雑誌に「みつけた!日本のルルドの泉」と紹介されました。 ルルドの泉とは、フランス南部にあるキリスト教ゆかりの聖なる泉で、そこの泉の水を飲み、水浴することで病気が治るということで、世界的に有名な霊場になっています。 その雑誌によると、貴船の御神水を分析した結果、ルルドの泉の水がもっている特殊なメンタル波動が、ルルドの泉よりも高い数値が出たそうで、まさに神様の水が発見されたというわけです。 病気への効果のほどは薬事法の関係もありわかりませんが、神様の水が証明されたことはありがたいことです。
〈貴船神社HPより〉



ルルドの泉以上の数値・・。
飲んでみましたが、ひんやり冷たくておいしいお水でした。

発送はしていないけど、汲みに来るのは容器持参でご自由に、とありました。
次回行く時にはぜひ、いただいて帰ろうと思います。










本宮をお参りした後、
結社や奥宮へ。

遊歩道にも大きな木がそびえ立ち、涼しく歩き進めました。

大きな大きな木が、
何より歴史を感じさせます。

思わずさわってしまうのでした。

いつ、どこにいても、
心穏やかに
自分らしく
命を全うしたい。

静かに手を合わせた貴船神社でのひとときでした。