さて、「道の駅 輪島」へ到着しました
こちらの道の駅は、2001年に廃止されたのと鉄道の輪島駅があった場所にあります
もともと電車の駅があった場所のため、本当に今でも駅があるような雰囲気で、バスターミナルはそのままなので、通学の高校生たちがたくさんいました
ルルちゃんもたくさんの高校生の男子や女子にかわいがってもらえてうれしかったみたいです
道の駅だから駐車はできますが、日中は長時間停められないみたいだし、またここで車中泊は絶対できません
近所の高校の帰宅時刻にぶつかってしまったので、人がおおかったです
バスはたくさん走っているようだし
建物のなかはワンコは禁止ですが、輪島塗のお土産があったりして、値段が張るな~でも素敵だわ~と気になりつつ・・・
建物の中は観光案内所ですが、さすが輪島塗のご当地、塗を使ったものでとても落ち着いていて素敵な館内でした
外では元輪島駅のホームが保存されていました
電車が来るかな~って感じでパチリ
本当に電車が来そうな感じのパネルがありました
ちょっと写真じゃ見づらいのですが、この駅の看板、輪島駅の次は「シベリア」て書いてありました
な、なぜ
実は、「のといちのせ」駅の次は「わじま」駅で終点だったのですが、「シベリア」と書かれたのは、落書きが発端だったみたいです
昔、輪島駅は終点駅だったので、看板では片方の行先は空白だったところ、落書きで「シベリア」とか「ウラジオストック」などと書かれていたようで、それを見た当時の駅長さんが落書きされるなら、そうしちゃえというか、そんな感じで書かれるようになったそうです
ただ、このことについては「輪島駅からシベリアへ直接行けないので、決して輪島駅の次はシベリア駅だと書かれたことは口外しないように」という看板までありました
あ、ブログに書いちゃった・・・
なんか、面白い駅長さんだったんですね~
微笑ましいです
こういう空気って、いいですよね~
さて、日が暮れる前にもう少し行きたい場所があったのです
急ぎます
能登金剛という景勝地にあるこちらです
「ヤセの断崖」という場所は、松本清張の「ゼロの焦点」という小説の舞台になったところです
断崖、というだけあって、崖っぷちまでいける遊歩道がありました
ちょっと日が暮れそうだったし・・・ここは自殺の名所だという噂もあるってことだし・・・ちょっと怖かったしで、展望台でパチリ
はっ
自殺の名所とか聞いてたのに写真撮って大丈夫かしら~なんて思ってたけど、怪しいものは映ってなかったみたいで、ホッとしました・・・
景色がとても良いところなんですけどね
本当は近くの「関野鼻」も近くまで行ってみたかったんだけど、私有地みたいで駐車場が有料でしかも1日500円とかで・・・え、そんなに長い時間いないよ~と思って断念しました
もう日が暮れちゃうもん・・・
松本清張の「ゼロの焦点」の場所・・・断崖があちこちにあって、ゴツゴツした岩が30メートル以上の高さがある岩場がたくさんあって・・・
せっかくミステリーの舞台の現場へ来たって嬉しいはずなのに・・・
自殺防止の看板とかあったりして、ちょっとビビっちゃって、すぐ出てきてしまいました
気を取り直して、ちょっと素敵なスポットへ急ぎます
太陽が完全に沈んでしまう前に~
海と夕日なんて長野じゃ絶対見られないから満喫しておこうね~
日本海だ~砂浜だ~夕日だ~
そして今日の最終目的地、「機具岩」(はたごいわ)へ到着
もう太陽はほぼ沈んでしまいそうでした
道路沿いで全体図が撮影できなかったのが残念というか、あこりんの下手っぴというか・・・
夫婦岩が〆縄で結ばれているのです
よちくんとあこりんも、仲良く生きていかないとだぁね
すっかり日が沈んでしまったので、お泊り場所へ移動です
今回の寝場所は、「道の駅 ころ柿の里しか」にしました
この道の駅には「アクアパーク シ・オン」という温泉施設が併設されています
そのため、広い駐車場なのに、たくさんの車が停まっています
お腹が空いていたので、併設されていたレストランへ直行しました
それが・・・
とっても混んでいてめっちゃ待たされちゃいました
でも、お店の人は一生懸命なので、文句を言えないっていうか、皆さん必死に動いているので文句を言えないっていうか・・・
待たされているほかのお客さんたちも、文句を言いたそうで、でも、誰もサボってるわけでもなく、必死なのが伝わってきちゃうから言えないっていうか・・・
ただ、もうちょっと人数増やせばいいのに・・・
客席数とスタッフの人数が合ってないという・・・
でも、出てきたお料理はおいしかったですよ
手の込んでいた海鮮丼、盛りつけもきれいでおいしかったです
それから併設されていた温泉へ・・・
温泉はかなりにぎわっていました
温水プールなんかもあるらしく、大勢の人がたくさんいました
この道の駅は、お風呂と寝るために寄ったので、これだけ人がいたらちゃんと寝れるかな~なんて思っていましたが、施設が終了する時間になると途端に車が激減しました
駐車場がめちゃめちゃ広いので、はじーっこ遠いほうへ駐車したら、まったく静かでよく眠れました
もちろん、道の駅の前のほうの駐車場は、車中泊の車が何台かいましたが・・・
また次の日もたくさんドライブが待ってるし、とっとと寝てしまいました