さてさて長らく
書いてきました
このテーマ
いよいよ最終回
① ② ③ ④ は
バックナンバーを見てね
今の日本の
過酷な老人介護の
実態を書いた本です

脳梗塞などで
下半身付随になったり
半身不随になる老人
それでも内臓は元気
だからピンピンしてる
けど動けない・・・
排泄も自分では無理
そういう老人・・・
認知症や痴呆が
進んだ老人
でも体は元気
だから夜中でも
ウロウロするとか
暴言を吐く
わがままで
意地悪で
嘘をつきまくり
妄想癖があり
僻みやすく
威張りまくる
と思いきや
甘えたりする
そんな老人・・・
介護施設や
デイケアも
大変だけど
時間制限のない
家庭での介護は
さらに大変だと思う
同じ人間が
ずっと介護に携わる
大体はなぜか女性?
特にその老人が
体重が重い場合
介護は半端なく
大変らしいです
動かなくなった
脚や腕は
それが重石のように
体に影響を与え
硬直も起こって
着替えもままならず
さらにその重みで
激しい痛みが起こる
動かない脚が
まだ足を引っ張る?
それが重すぎて
寝たきりの老人の
腰や臀部などに
深い床ずれができ
全く治らなくて
敗血症になり
命を落とす人もいる

老人ケア病院を運営し
多数の老人に接した
漆原医師は
こういった老人の
実態を目の当たりにし
ある療法を考え出した
廃用身の切断
![]()
廃用身とは
麻痺などで
将来的にも
動く可能性のない
手脚のこと
それを
切断する
というもの
すると
その無駄な
重みがなくなり
血液をその手足に
届ける必要がなくなり
その分、脳などに
十分な血流が確保され
本人の頭もスッキリ
なんなら
認知症も改善
動きも軽くなり
介護する人の
負担が大きく減る
ただこれには
見た目のショックが
付き纏います
両手両足がない
ダルマのような老人
そんな人が
体だけで歩く
それを
人はどう考えるか
そういった
倫理的なことと
葛藤しながらも
漆原医師は
老人本人の意思に
乗っ取って
この切断手術を
何十例もやりました
老人本人も
その家族も
ありがたく思っていた

ところが
案の定
悪い噂がたち
週刊誌が取り上げ
揶揄する記事が出回り
『切断病院』
『老人虐待病院』
などと
書き立てられ
そこでこの療法は
終止符を打ちます
ところが
廃用身の切断を
受けた老人は
ほぼ全員が
快活になり
自分である程度は
動けるようになり
それによって
家族の負担も減り
虐待も減った
と言うプラス効果もあるが
やはり
日本という
凝り固まった倫理観に
左右される国では
この驚くような療法は
なかなか発展は遂げられず
見世物小屋として
悪評だけが残ったようです
そして
この世の中
絶対にチクるやつ
って出てくるのよね
いい悪いも考えず
とにかくチクる

そういう私も
もし自分が
半身不随とかに
なったとしたら
どうするかは
すごく悩むと思うけど
こういう事実があった
ということを
この本を読んで
学ぶことができ
大変、勉強になったと
思っています
人生100年?
そんなに長々と
生きたくはない
でも
今の日本では
人に死ぬ時期を
選択する自由がない
安楽死も認められない
延命治療はしません
という程度の
尊厳死止まりです
今後、さらに日本が
超老人国になるなら
介護現場のあり方や
介護職員の報酬や
老人の生き方
老人の死に方
若い人でも
治る見込みのない
苦痛を抱えて生きる
病気の場合は
その死に方を
自分で選べる
そういう選択肢も
考える段階に
きているのでは
ないでしょうか?
まあ
日本の政治家は
自分らの金儲けしか
考えてないし
医療業界は
薬品会社とグルで
病人を増やして
薬漬けにして
どうにか金を儲ける
それが先決みたいやし
まあ無理っぽいけどね

さあ〜〜て
今は、まだ私
元気に歩けるし
美味しく食べれるし
毎日をありがたく
楽しもうと
改めて思いました
みんな
この本
一読の価値あり!
おしまい

