私がやってる脳トレ
時間制限があって楽しい
ボケ防止!
私が昔から
なんかちょっと
変だよなぁ
と思ってることがある
日本人ってさ
何がどうあっても
1日でも長く
生きさせるべき
そして
亡くなるときには
死に際には
間に合うべき
家族全員が
駆けつけ
枕元で粛々と
涙を流す
それが美徳だとする
私は
はっきり言って
そうは思わない
日本は海外と比べると
医療施設の対応が早く
医者の数も多い
フランスなんか
死にかけで救急搬送されても
適当に、廊下に転がされ
6時間ほどしてから
あ、なに?
どうしたん?
と看護師がイライラしながら
聞いてくるんだから
もう日本とは全然違うのよ!
なのに
日本の老人は
それをありがたくも思わず
わがまま言い放題で
長生きする!
でもね
長生きすりゃ
ええってもんやない
とつくづく思ったのが
この映画
映画『ロストケア』
今、アマゾンプライムにあります
松山ケンイチ扮する介護士は
介護の地獄から
家族を救うために
42人の老人を安楽死させる
今、介護に関係のない
生活をしている人には
響かないことかもしれないが
私の場合
母が寝たきりになるし
いつ死にますか?
とも聞けないし
その介護は先が見えない
なので
人ごとではないのだ
問題は
きちんと蓄えを持った
長生きじゃなく
極貧で寝たきりになり
さらには認知症も出てきて
徘徊したり暴れ回ったりする老人
金がないから
介護施設にも入れられない
こういう極貧老人の家族でも
国は生活保護をケチるのだ
あなた、働けるでしょ?
とかなんとか言って
これが日本という国に
ポッカリと空いた穴
その穴の底で
這いずり回る人々
国に見捨てられた家族
それがこの映画のテーマです
うわぁ〜〜〜
暗い映画やなぁ
と思う人はそれでええ
私はそうは思わない
老老介護ということが
よく話題になっているが
これ人ごとやない
そうなる可能性は大なんだよ
だってこれから
日本の老人ほぼみんな
90〜100歳まで
ボケながら
寝たきりになって
生きるんだから!
それを介護する子供たちはもう
自分が介護してもらう年齢だ
がん検診
なぜ受けないんですか!
健康診断で早期発見!
長生きしましょう!
というのもいいが
それと並行して
親の地獄のような介護で
人間の生活とはいえないほど
疲れ果てた家族
そして
生きてるのか
死んでるのか
わからない本人のため
倫理に則った安楽死の選択も
認めるべきだと
私は思う
長生きすりゃ
長生きさせりゃ
ええってもんやない
大体
日本人は死にたいする
思い入れが強すぎる
例えば
死に目に間に合う
ここにめちゃ
こだわるのが日本人
これそんなに大事?
これを達成できないと
まるで極悪非道扱い
私は
なんか変だなと思う
どうせ
みんな死ぬんやし
その時
そばにいる人だけが
見送ってやればいいと思う
特に海外在住の人なんか
親の死に目に遭うのは
最初から諦めてるよね
なのに
私が海外移住して
もう15年になるが
私の弟なんかは
海外にいたら
親の死に目に
会えないやん
どうするん、それ
いつ日本へ
帰ってくるん?
とずっと言ってる
ウザィ・・・
いつ死ぬかわからん
親のため
自分の人生を捨てて
ずっとそばにいろってか?
おかしな考えだ
とにかく
人は
ただ生きてりゃいい
ってもんやない
ときには
死の時期を
本人や家族が
選択できることも
人生100年の今
前向きに考えていくべきだ
そう思ったのです。
人生100年
いいことばかりやないで
健康寿命75歳やからな
残り25年はドツボ!
おしまい
ロストケア、観てみて・・・
めちゃうまい!
歯が丈夫な間に食おう!
笑