最近、読んだ本です

 

 

 

 

 

 

この本は、英国ブライトン在住の日本人母とその息子くんのお話。

 

ドキュメンタリーですから、すごく興味深いです。

 

この息子の考え方が深く、ポイントをついているので

 

日本の12歳くらいの子供と比べ、いろいろ考えてしまいました。

 

同級生の中に、親の虐待が理由で里親の家から通っている子

 

その里親は、元々の虐待親からそう遠くに離れてなくて

 

子供は同じ学校に今まで通りに通っている、など。

 

日本ではあり得ない話がいろいろあります。

 

 

 

 

 

そんな中で、一つ思ったのは、

 

欧米では育児放棄や虐待に対する対応が素早い。

 

日本みたいに、もう大丈夫だと思ったとか

 

そう言う事実はなかったと思ったとか、

 

ウザウザ言ってないで、

 

さっさと子供は親から引き離され保護されます。

 

 

 

 

 

日本と欧米では民族性も社会構造も違うけど、

 

日本では、わたしたちが普通に生活する中で、

 

人種差別や貧富の差などの格差がほぼない。

 

少なくとも私が暮らす地域では、

 

みんなガンガン買い物してるし。

 

駐車場に停まってる車は全部ピカピカです。

 

これをいわゆる国民総中流社会と言うのだろう。

 

つまり一見、みんな同じ平和なぬるま湯のような社会。

 

 

 

 

 

 

 

 

海外に住んだからわかることかもしれません。

 

それを自慢げに披露するつもりじゃないけど

 

他の国では、差別はごく普通に生活のそばにあります。

 

街の中で『ニーハオ』と馬鹿にした顔でニタニタされる。

 

『チンク』『チンキー』と呼びかけられる。

 

別に中国人と言われて怒る必要もないが

 

相手は差別する意味で使ってる点が問題。

 

日本人に対しては、『ジャップ』という差別用語もある。

 

胸の前で手を合わせて頭をペコペコ下げて笑ってる奴もいる。

 

日本人といえばペコペコお辞儀ばかりする弱虫だという印象。

 

 

 

 

 

住んでいる地域ごとに、はっきりと差別化された学校行事

 

例えば、プール行事や運動会の参観などでも

 

川沿い地域(貧困)の父兄はあっち側

 

丘の上地域(裕福)の父兄はこっち側

 

などとはっきりと分けられてるとか。

 

保護者がエスタブリッシュメントかブルーカラーかの違いで

 

座る座席がはっきりと区別されているとか。

 

 

 

 

 

そう言うことはダメよ!と日本では言いますね。

 

口先だけで言いますね・・・笑

 

暇なオバさん軍団が、金切り声で反論したりね・・・

 

それにうんざりした学校の先生たちは

 

男女混合でリレーを走らせたり?

 

父の日参観を廃止したり?

 

運動会は親とお弁当を食べず教室で食べる?

 

 

 

 

う〜〜〜〜ん

 

違うねん

 

そう言うんじゃないねん。

 

と言いたい。

 

 

 

 

それは『違い』を隠しているだけであって

 

『差別』を防いでいるのではないから。

 

 

 

『差別』と『違い』を混同してる日本

 

 

 

 

 

 

 

 

たくさんの人がいれば『違い』があって当然。

 

その違いをなんとか隠そうとする教育じゃなく、

 

その違いをみんなが平気で受け入れて当たり前と思う

 

それを子供たちに教えるべきやないのか?

 

これからの教育はそうあるべきだと

 

私は思うのです。

 

 

 

 

 

エンパシー(empathy・共感) の教育!

 

シンパシー (sympathy・同情) ではない!

 

 

 

 

この本の著者曰く:

 

エンパシーとは:他人の経験や能力を理解する能力

 

シンパシーとは:誰かをかわいそうだと思う感情

 

 

 

 

日本人全体に、エンパシーの精神が備わってないから

 

ちょっと群れから外れた人がいればそこに目をつけ

 

その人をターゲットにして陰湿なイジメが始まる。

 

事なかれ主義の親から生まれた子供は事なかれ主義

 

いじめに気がついても知らん顔で過ごす。

 

別に学校だけでなく、社会全般にこれが言える。

 

 

 

 

私は学生時代にいじめもしたことないしされたこともないが

 

今のいじめはSNSなども絡み、

 

人間もずる賢くなり、

 

そうやすやすとは見つけられないだろう。

 

いじめは進化する・・・笑

 

 

 

 

だからこそ、子供の時から学校や家庭で

 

エンパシーの精神を養うことがまず先決。

 

人との違いを当たり前だと受け入れること。

 

そのためにはまず、日本の大人がこの精神を知るべきだ。

 

『みんな一緒でないといけません』的な教育は

 

明治時代で終わりにすべきだね。

 

男尊女卑の男も終わりにすべき。

 

 

いい加減に、日本はぬるま湯から抜け出して

 

上っ面のことなかれ行政やユニフォーム人間製造教育をやめるべき。

 

 

 

 

 

 

 

 

日本という格差や危険や民族問題のほぼない社会で、

 

至れり尽くせりの環境に守られて生きている。

 

だから、仲間のほんの少しの違いを見つけて、

 

そこをネチネチといじめの対象にする卑屈な奴ら。

 

こう言う奴らははっきり言って平和ボケの最低の人間どもだ。

 

海外へ行って思いっきりいじめられてこい!

 

 

 

 

あ、なんか興奮してもうた・・・笑泣き笑い

 

この本、すごく興味深いからおすすめ!

 

日本人の考え方とかなり違うよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

先日、市役所へ言って戸籍謄本をもらってきた。

 

450円・・・

 

なんでそんなに高いの?

 

戸籍から見つけてプリントするだけやん

 

それが市役所の仕事の一つだろ?

 

せめて印刷代として50円くらいでええやん!

 

なにを市民から儲けようとしてるねん!

 

こちとら、住民税も所得税も払ってるのに

 

なぜさらに450円も追加でとるの?

 

と担当の気の弱そうな男に言ってやろうかと思ったが

 

やめておいてやった・・・笑ドクロ

 

 

 

 

この人に言っても何も変わらないのが日本という国だ。

 

 

 

 

おしまいヒヨコ

 

 

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誰かくれへんかなぁ・・・高いから!笑

 

 

孫のクリスマス用に買いました。

楽しそう・・・

 

 

行楽のシーズン

やっぱりこれが欲しいな