日本上陸して、はや一週間が経ちました。
わたくしは、もはや、怪獣と化しています！
延々と日本食を貪欲に食い続ける『怪獣リトフォレ』です！
目が血走り、口から出る雄叫びは、常に、
ああっ〜〜〜〜！ うんまぁ〜〜〜！
うわぁ〜〜〜 〜〜！
やっぱ、うまい〜〜〜〜
日本食最高〜〜〜〜
フランスを出発以来、夫には連絡をしていません。
電話も、メールもしていません。
無事に到着した、というメールくらいは送るべきですが
なんか、気持ちがのりません・・・
臭いものには蓋？
ハゲた者には蓋？ 
夫は、私がまだ実家にいて、ネット環境がないから、
連絡がないのだろう、と呑気に思っているだろう。
実際は、もう娘の家にいて、ネットはバンバン使えます。
でも、夫にメールを送る気がしません。
もちろん、フェイスタイムで顔を見ながら話す気など
全く起こりません。
昨日、夕食の買い物に行くために、
娘と一緒に歩きながら、思いました。
周りの風景や環境は、私が住んでいるフランスの方が
断然綺麗で、自然も豊富です。
でも、それがどうした？
夫と一緒にウォーキングに行くことは楽しかった。
でも、それだけのこと？
今、日本にいて、夫がいなくても、
ちらっと、どうしてるかな？とは思うけど、
夫がいなくて寂しいという感情はない、
ということに気づきました。
日本は日本で問題もあるけど、それは別として、
今、私の心は落ち着いて、
フランスにいるときのような
イライラ感が全くありません。
夫のことだけでなく、海外での生活、
フランスのやり方とそこに住んでいる人たちとの生活、
これら全てがストレスだったのだとわかりました。
普通に会話が通じる人に囲まれて暮らすこと。
日本語が通じるということだけでなく、
普通の考え方、普通の論理が通じる人たち。
意味不明なアホなことをしない人たち。
無責任なことをやらない人たち。
自分のストレスを人にぶつけてこない人たち。
自分のミスに素直にごめんと言える人たち。
人の好意に素直にありがとうと言える人たち。
ここでいう普通とは、根底にある文化を共有できる
という意味で、あれこれ考えなくて済む環境ということです。
そんな、普通の人たちに囲まれての生活が、
こんなに心をゆっくりとほぐしてくれるものだったことを、
私は、ここ１０年ほど、忘れて暮らしていました。
心が、ゆっくりと呼吸を始めました・・・
心も体も、安心感に包まれています・・・
今まで、息を止めて暮らしていたような気がします。
まだまだ、何も問題は解決していませんが、
とにかく、一人で自分の心が何を求めているのかを
ゆっくりと考えてみようと思います。
夫も一人で、自分の人生を考えるいい機会になるでしょう。
夫も、向こうからメールを送ってきません・・・
『無事に日本へ到着したか？？』の一言もなし。
何を考えているのか、わかりません。
お互いに、理解するのは難しい関係なのかな・・・
私がいつも通り、またフランスに帰ってくるだろう、
と、呑気に思っているかもしれんな・・・
よくわからん。 まるで宇宙人のよう。
昨日、夫の仕事の書類関係のことが、少し気になって、
その段取りがうまくいってるかどうか、
こっそりとネットでチェックしてみました。
やっぱり全くちゃんと
できていませんでした・・・
もう、ここ5年間ほど、何度も何度も言ってきたのに、
まだ、同じミスを繰り返している夫・・・
きっと今後、色々と問題が起こってくるでしょう・・・
でも、もう助けるのは本人のためになりません・・・
これで、私のありがたみが少しでもわかるだろう・・・
彼は、私が必要。
それは、私がユースフルだからで、
一人ぼっちだと寂しいからで、
私が好きだからではない。
そばに置いておきたいが、
一言何か言うと、イラッとして罵倒。
そんなうまい話はこの世にはないんやで、ハゲ！
この英語のことわざ、知っとるやろ〜〜〜〜！
You can't take the cake and eat it・・・
ケーキは食べたいけど、でも食べたら減るからそのままがいい。
それは無理っちゅうもんやで、おっさん。
おお、ちょっと湿っぽくなったな・・・
あかんあかん！ 話題変更！
昨日、高野豆腐を炊いた。
昔はあまり好きじゃなかったけど、
なぜか、食べたくなって。
怪獣リトフォレ
『パオ〜〜〜ン！ うんま〜〜〜〜〜〜！』
『明日は餃子とビールじゃぁ〜〜〜〜！』
『パオ〜〜〜〜〜〜〜ン！』
日本最高！
パオ〜〜〜ン