昨日はまた夏に戻ったように、日差しがきつかった。

 

でも、朝夕はぐっと秋を感じます。

 

秋明菊が花をつけ始めました。 

イギリス人はこの花を アネモネーズと呼んでいる・・・

アネモネ? どこがアネモネやねん、違うやん・・・

アホか!ボケか!  いや、そんな怒ることもないか・・・笑い泣き

 

 

 

 

 

 

夫のクライアントに在フランス日系企業がある。

 

フランス人に混じって、日本からの駐在員も働いている。

 

 

 

 

 

夫の話では、そこの日本からの駐在家族。

 

フランス生活が合わず、一刻も早い帰国を申請しているらしい。

 

 

 

 

 

まず、駐在員の奥さん。

 

子供の送り迎えの時、フランス人の輪に入れなくて、

 

とてもつらい、寂しい思いをしていたらしい。

 

そりゃ、いきなりフランス人のペラペラフランス語に、

 

さらに、恐ろしいフランス女どもに囲まれて、

 

その輪に入れるわけないよな・・・

 

他に日本人の駐在家族はおらんのか?

 

その辺はよくわからんけど。

 

 

 

 

 

 

次、旦那さん。

 

当の駐在員ご本人も問題を抱えてる。

 

フランスでは車が必須。

 

最初はなんとか運転をしていたらしいが

 

恐ろしく乱暴なフランス人たちの運転に、

 

ある時、事故を起こしそうになり、

 

それがトラウマになって、

 

車の運転ができなくなった。

 

これ、仕事であちこち行かないといけない、

 

ビジネスマンにとっては、致命傷。

 

 

 

 

 

 

そうこうするうち、

 

奥さんが、正真正銘のうつ病になってしまった。

 

だから家から一歩も出れない。

 

子供の送り迎えも、旦那さんの仕事。

 

旦那さん、車の運転できない。

 

だからバスやトラムで、

 

毎日、子供たちを送って、

 

それから出社してるらしい。

 

 

 

 

 

 

一家崩壊です・・・

 

機嫌よく日本で、一流企業に務める旦那さんと

 

子供たちと、幸せに暮らしていたのに、

 

いきなり、フランス駐在。

 

この辞令が、この家族を崩壊させたのです。

 

 

 

 

 

 

ところで、子供は?

 

子供たちは日本人もちらほらいる

 

学校を会社が手配してくれたので、

 

あまり問題もなく、フランス生活を送っていたようです。

 

 

 

 

 

 

おそるべし、子供の適応力!

 

もうすでに、友達もでき、

 

フランス語で簡単な会話もできる。

 

子供は、フランスに残りたいらしい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

フランスという国。

 

一種独特の雰囲気を持っています。

 

ちょっと旅行するだけじゃあわからない。

 

住んで見て、初めて分かります。

 

 

 

 

 

 

フランスの田舎暮らしに憧れて、

 

パリから引っ越してきたパリジェンヌやパリジャン。

 

地元住民に受け入れられるまで、

 

まる8年かかったらしい・・・

 

それまで、挨拶もろくにしてくれなかったらしい・・・

 

 

 

 

 

フランス人同士でもそんなんでっせ!

 

私ら、フランス語ろくにわからん移民にとっては

 

そりゃあ、宇宙人と一緒に暮らしてるようなもん。

 

役所のオバはんなんか、移民をいじめ放題やしな。

 

 

 

 

 

これからフランスに移住しようと思ってる方、

 

フランス生活、なめたらあかんで・・・

 

まあ、フランス語が喋れたら、もっと楽しいんやろけど・・・

 

旦那さんがフランス人やったら言葉の問題はOKやけど、

 

今度は、家族付き合いで色々あるやろうしな・・・

 

 

 

 

 

 

なつかすう〜〜なぁ

 

このきな粉餅みたいなオバちゃん。

 

ああ、日本、帰りてぇ〜〜〜〜〜〜