*イギリス人の夫とフランスの田舎に住んでいます*

*愚痴やぼやき、日常の些細なことを徒然なるままに綴っています*

 

 

 

こんにちはコーヒー

 

 

 

今朝は昨日よりもさら寒く、車の窓も鍵穴もカチコチに凍っていました。

家の窓についた結露水も、部屋の中側でカチコチに凍っていました。

どんなけ寒いねん、この家!おばけくん

 

朝6時半ごろ、夫コーヒーが配給され(毎朝、夫がコーヒーを入れてベッドまで持ってきてくれる)窓の外を見ると、すでに裏のお家に車が止まったいた。

 

うちの家の裏のお家は、以前は借家で、素敵なマダムがお一人で住んでいたが、引っ越してしまい、その後売りに出されていたが、今年の夏頃にやっと売れたようだ。 

 

この夏の間、週末には中年の夫婦がやってきて、月曜日にはどこかへ帰って行く。

で、また次の週末に現れるということが繰り返されていた。 

時々姿を見かけたが、なんのご挨拶もなし。

(フランスでは引越しのご挨拶などはないようだ。引越し蕎麦もない。)

サマーハウスかな?と夫と二人で話していました。 

 

その家の駐車場と我が家の裏庭が接している。

要するにその家の玄関と駐車場は、我が家の庭の裏にある。

我が家と隣家の間に、小さな車一台がすれすれで通れるくらいの細い通りがあって、

そこを通らないと、その家には入れない構造になっている。

こういうのを袋小路というのですね。

その通りは大きなバンなどは通れないくらい細い。

 

今日、早くから、どうしたのかな?と思っていたら、

何と家族総出で、うちの家の前にドカンと止めたバンから荷物を運び入れ出した。

 

Oh my God !  ゲッソリ いよいよ引っ越してきたのかい?

 

それにしても不便な家じゃあないかい・・・?

 

大きな車が入れなくてもいいのかい・・・? 

 

後悔してないかい・・・?

 

 

 

などと、余計なお世話的なことを考えながら、

 

彼らの引越しを窓のカーテン越しに見守っていた。

 

 

小さな手押し車のようなものに、パッキンケースを2個づつ積んでは、

 

長い凸凹の細い通りを行ったり来たり。

 

凸凹なのでゆっくりと引っ張っても、荷物が落ちそうになる。

 

大きな家具は二人で担いで長い凸凹の通りを落としそうになって運んでる。

 

かれこれ4時間以上かかって、荷物を運び入れていた。

 

お疲れ様・・・

 

その後、奥様らしき人が駐車場へ現れ、

 

うちの生垣からあちらの駐車場に向かって、

 

ほんの15cmほど長く伸びていた、

 

うちの植物の蔓を ハサミを持ってきて、チョンチョンと切り始めた。

 

ああ、蔓が15cmは気に入らんのかい?

 

そのわずかな空間も自分の敷地だという主張かい?

 

その後、荒れ放題の自分の駐車場の小枝を全て拾い集め、

 

冬で雑草もあまり生えてないのに、必死で草刈りを始め、

 

夫らしき人は、チェーンソウで、自分の家の庭周りの生垣を

 

ちょんちょこチョンチョンに短く切りそろえ、

 

おかげで、その裏の裏の裏の通りからも家中が丸見えの状態に仕上げた。

 

 

 

 

 

こんな全てのことを

 

窓のカーテン越しにこっそり見ていた

 

暇なひきこもり主婦さんは、

 

何を隠そう、この私です。真顔真顔

 

 

 

こういう行動をする暇人のことを

 

英語では、

 

 

 Curtain Twitcher ( カーテンツイッチャー)

 

 

と言います!

 

学校では習わないので、みなさん覚えましょう!チョキ

 

 

 

文字通り、カーテンを少しずらして、

 

その隙間から覗き見して、

 

見つかりそうになったら、

 

さっさっとカーテンを閉める人。

 

 

めっちゃ 怪しいですよね・・・笑笑い泣き

 

 

 

フランスに越してきてから、

 

田舎へ行くと、こういうカーテンツイッチャーによく遭遇します。

 

本人は気づかれてないと思ってるけど、

 

こっちはちゃんと気づいてますから。

 

 

 

 

 

きっとあの隣人も、私のことに気づいて、

 

うざい奴やな・・・と思っていることであろう。

 

 

 

このヴアザン、ヴアジンとうまくやっていけるか、不安。

 

壁に耳あり、カーテンに目あり、裏には怖〜〜〜いマダムあり・・・

 

ヒェ〜〜〜〜アセアセ  フランス怖〜〜〜〜いのアセアセ