*イギリス人の夫とフランスで暮らしている大阪人です*
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こんにちは![]()
フランスでは、先週末から、Les Gilets Jaunes (黄色いベスト)をまとった抗議集団が、ロンポワン(ロータリー)をバリケードで閉鎖するという事態が発生。
それが平日でもまだ、あちらこちらで続いているらしく、
昨日夫が仕事から帰ってきて、
”あちこちで足止めを食って、時間通りに仕事で移動するのがとても困難だ”
とぼやいていました。
今週末には、また大きな抗議運動がパリで予定されているようです。
しばらくパリへは近づかないほうがいいですね。
そんなニュースを見ながら、
私が、”ふ〜〜ん、黄色いベストか・・・” と日本語で独り言を言っていたら、
夫(イギリス人、日本語をちょっとかじったけど、途中で放り投げている奴)が
突然、興味を示しました。 (なんで?)
"黄色い" means Yellow?
Yes.
" This is yellow." means これは黄色い。ですか?
Yes.
(椅子を指差して) これは赤色い
No.
Why?
これは赤い not 赤色い
???
これは青い、これは白い、これは黒い。
でも、これは青色い、白色い、黒色い はだめ。
でも、これは黄色い、これは茶色い はOKで、これは黄い、これは茶い、
はだめ。
そんで、これは緑い これは緑色い、これは紫い、これは紫色い、
は全部だめ。
その場合は、これは緑色です。 これは紫色です。と言う。
黄色いベスト、赤いベスト、黒いベスト、白いベスト、
ピンク色のベスト、紫色のベスト、茶色のベスト、緑色のベスト はOK.
赤色のベストはいいけど、赤色いベストはだめ。
黄色のベストはいいし、黄色いベストもいい。
・・・・・・・・
ふと、振り返ると
そこにはもう夫の姿はありませんでした。
どの段階で逃げ去ったかは不明。
フランス語学習に関して、こじらせフランス人とか
悪口をブログに書いたことがあります。
ごめんなさい、フランス人の皆様。
日本語の方が、百倍こじらせていました・・・
ああ、日本人でよかった。
こんな訳の分からん言語、一から勉強しないといかんかったら、
もう死んでたとこやわ。
私、絶対に日本語は外人に教えることはできません !
夫は、まだどこかに姿を潜めています・・・
英語は楽だよね、その点。