イギリス
でイギリス人と結婚して、フランス
へ引っ越して来ました。
こんにちは![]()
フランスのビザ申請の難解さについては、前回のブログで盛大に愚痴っています。![]()
さて、その、頭に10円ハゲが10個くらいできるほどの努力の末、
やっと手にした ”神のカード” カルテ・ド・セジュール![]()
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残念ながら、毎年更新ですが、あるとないでは 大違い。
で、この件は、私の中ではとりあえず、横において置くとして、
さて、次!
フランス語を学びたい、てか、学ばなくては ラチがあかん![]()
フランス人と結婚している人には200時間くらいの強制フランス語レッスンがあるらしい。
でも、私はイギリス人とイギリスで結婚してからの移住なので、全くなんのお誘いもなし!
つまり、”あんた、勝手に移住したんだから” と
放ったらかしにされているというわけです。
そんな折、職業安定所(Pole Emploi)に登録したら、フランス語のレッスンが無料で受けれるという情報を耳にし、早速、恐る恐る
、行って見ました。
フランスのこういったお役所の雰囲気、日本と違う点、いっぱいあります。
まず入口のドアがロックされてます。自由に出入りできません。
ドアを開けてもらうためには、インターホンでの質問責めをクリアしないとダメ。
(女の声で) ”どこの誰や?、何の用事で来たんや? 要件は何や?、予約取ってるんやろなぁ?”
その時点で、もう移民はしどろもどろです・・・ もう、完全にバカにされてます。
でも、やっと中に入れてもらって、長〜〜い間待っている間に、緊張でトイレに行きたくなり、
恐る恐るトイレはどこかと聞くと、
クソうるさそうにめっちゃ早口で何か言われ(女)、
どうしたらいいのかもわからず、戸惑っていると、
鍵の束を持ったオバさん(女)が、面倒なやっちゃなぁと現れ、
ほら、付いて来い!的なジェスチャー、
鍵でトイレのドアを開け、あごで指図、
用が済むまで外で待っている様子。
ええっっ〜〜? ゆっくり用なんか足せたもんじゃない
とは言えず・・・
何とか済ませ、やっと私の順番がきて、恐る恐る個室へ案内され、
そこからが、もう、(担当の女の)拷問です。
ペ〜〜ラペラ、ペ〜〜ラペラ、フランス語の嵐。
こっちは外人で、フランス語わからないって知ってても容赦なし、
こっちもそれを予想して、前もって紙に書き出して来たフランス語を見せて、理解してもらいました。
(ありがとう。本当にありがとう、God Google 翻訳くん!)
しかし、まだまだ、質問(拷問!)が続きます。
あんた、何の仕事ができるの? 何がしたいの?
英語と日本語を使った仕事ならできます。翻訳とか・・・
そんな仕事、こんな田舎にあるわけないでしょ!
でも、何とか探して見たいんです。
ふん、車の運転は?
日本ではしていましたが、フランスでは免許がありません。
無理だね。 パリへ引っ越したら? あっちには日本人でも仕事あるよ。
いやいや、そう簡単に言ってもらっても、無理です。夫が仕事こちらにあるし、家もこっちだし。
あんた、フランス語しゃべれないのに、何のために、フランスに住んでるの?!(でタァ、禁句!)
だから、フランス語のレッスンに参加したいのです。 手続きしてもらえますか?
(無言で、 しゃ〜〜ないなぁ的にパソコンで何かインプットして、)
じゃあ、メールで連絡するまで、家で待機!
と言って、書類を私に渡して、
何してるの? 終わったわよ? 帰っていいのよ? Au revoir!![]()
フランスの女たち・・・ 特に役所系・・・
何でそんなに機嫌悪いんですか?
蹴ったろか?!![]()