逆算の哲学 | LittleCPAの夢を叶えるブログ

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2014年公認会計士試験に合格しました!ブログの内容は会計士試験関連のことが多いです。
受験生の頃は監査法人とのイベントの他、資格学校での営業や質問対応、他大学との会計ネットワークの構築などをやってました!
今はそれらを仕事として始めてます…(^^;;

皆さんは「逆算の哲学」という言葉をご存知でしょうか。これは僕が物事を考える時よく使うフレームワークの1つなのですが、なかなか良いと思うのでちょっとご紹介させてください…(^.^)


人は日々の生活を送る中でたくさんの「達成したいこと」に出会います。それは受験でも仕事でもスポーツでもそうです。そして、その目標を達成するために日々努力をするのですが、どのように努力をするのが最も効率的かつ効果的なのでしょうか。

逆算の哲学はよく、引き算の哲学とも表現され、簡単に言うと「(目標-今の自分の実力)÷残されてる期間」で今やるべきことを割り出す方法です。


目標と今の自分の実力の差によって表される、期間内に身につけなければならない能力が分かれば、後はそれを月ごと、そして1日にやるべきことに落としこんでいけばいいのです。

ただそれだけのことです。考え方を変えるだけです。今の自分にプラスで力をつけていくのでなく、将来の目指すべき自分からマイナスしていくイメージです。そうすれば途中で迷いません。


引き算の形で勉強をしてる人は日々自分の力がゴールに向かって高まっていくのを感じることができます。
なぜならしっかりとゴールに向かってかけられた梯子を毎日登っているからです。

逆に足し算で生きてる人は自分がどんな梯子を登っているのか気づきません。自分がどこに向かってるのか分からなくて悩むのです…(-""-;)


よく、「自分は〇〇君よりたくさん勉強してるのに点数がとれない…」と、言ってる人を見ます。もちろんこれが全てではないでしょうが、
あなたは本当にゴールに向かって伸びる梯子を登っていますか。変な梯子を登ってませんか。と聞きたくなります(笑)

回り道は決して悪いことではありませんが、ゴールすべき期日が決まっている受験などにおいては、最も効率的に力をつけることが望ましいのは明白です。

50メートルの徒競走をするときは、どんな小学生もまっすぐ直線に走ります。誰も大きな弧を描きながら走る人はいません。
そんな走り方をすればゴールまでにたくさん走らなければならないからです。

それと同じです。ゴールに向かって直線に走る、ただそれだけ。そのために逆算で物事を考えるのです。ゴールを見て、自分の位置を確認する。一歩を踏み出す前にそれをしっかりと行うこと。それが大切なんじゃないかな…とふと考えました…f(^^;


P.S. 個人的には回り道をする人生は大好きです。そういう人からは人としての厚みが感じられます。今回は受験や仕事というテーマの基での話しなので悪しからず…(笑)

長文を失礼しました。
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