8月からアメリカ中西部の小さな町で娘マルコが高校交換留学中です。

留学を検討し始めた昨年11月の話の続きです。

 

 

ところで、アメリカの高校に留学しようと考えた場合、

とりあえず選択肢は大きく分けて

 

私費留学

 

交換留学

 

があります。

 

 

ざっくり説明すると、私費留学は学費を払って、寮のある私立高校への留学が多いようです。

 

対して、交換留学はホームステイをしながら、公立高校に通学します。

公立高校なので授業料はかかりません。(アメリカは高校は義務教育)

ホストファミリーは完全なボランティアなのでお金を払うことはありません、アメリカの場合です。

 

 

ただ、私費留学は学生ビザを取得するので、通学する限り何年でも滞在できますが、

交換留学は1年限りで延長はできません。

 

 

アメリカの高校を「卒業」したい人は、交換留学ではなく、

私費留学を選択することになります。

 

 

 

説明会前の電話で上の説明を受け、一番肝心の費用について聞いてみたところ、


 

Kさん「そうですね…、えーとえーと、学費と寮費で年間ざっくり600万円くらいですね。」

 

 

 

 

ろ、600万円??

 

 て、言いましたよね??


かける3年!!

 

 

 

ここで、

補足

 

その後わかるのですが、Kさんはお金の話は苦手らしくいつも言葉を濁しながら少なめに言います。

加えてその後円安が急速に進んだことを思うと実際は年間600万円どころではないでしょう。

別の人からは一千万が最低とも聞きました。

 

 

 

そんなわけで、アオシバ家では、1年限りの交換留学一択となりましたが、

 

 

かといってタダではないんです。

私費の対義語は公費かと思いますが、交換留学ももちろん私費です。

ただ交換留学で通学する公立高校というのは、現地の人が収める税金によって運営されています。

つまりこの部分が「私費」との違いなわけですね。

 

 

で、この交換留学の費用ですが、

 

学費もタダ、1年間の寝泊まりする家もタダ、

 

だったら、往復の飛行機と保険代くらいですみそうなもんですが、

 

これがだいたい200万から280万円近くかかります。

 

 

 

80万ほどの差は、

もちろん留学先の国によっても変わりますが、

どの団体を選ぶかによっても、結構な違いがあるようです。

 

 

私は、最初に、ネットで検索した時に

「一番最初に出てきた会社に資料請求した」と言いましたが、

検索して真っ先に上がってくるということは

それだけたくさんのお金を払って広告を出しているということです。

 

つまり他所より多く広告費をかける会社は、他所より高い料金を課す傾向に。

 

 

 

じゃ、アオシバの選んだところは避けたほうがいいのか、と聞かれると、

料金だけで考えると、

留学準備は、団体に払う以外のところで、

数万円単位の出費が細かくかかってきます。

 

 

よその団体に申し込まれた人のブログを拝見していて、

「よそはこんなに安いのか」と愕然したものの、

「あれ?うちではこれは無料だな。」

「うちの方がここは手厚いな。」ってこともあったりで

単純な比較はできないかもしれません。

 

 


今日の朝ごはん。モッツァレラのチーズトースト。びっくりするくらいとろとろですよ。