子供が二度目の濃厚接触者認定を受けたため、
再び社会生活からの隔離を余儀なくされました。
 
※少し前の話です
 
私は、このお休みを利用して、次の研究をおこないましたので
ここで発表いたしたいと思います。
 
 
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研究テーマ
 
昨年発売された贅沢ルマンドは、発酵バターを使用していることを売りにして
定番ルマンドの2倍以上の価格で販売されているが、
 
贅沢をすれば本当にルマンドはより美味しくなるのか。
 
 
「贅沢」と「美味しい」の相互関係を探るべく比較をしてみました。
 

 

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左 贅沢ルマンド 昨年秋に新発売となり、入手困難との噂。
価格は240円前後。12.8g×9本入り
 
 
右 1974年生まれの48年の歴史を持つ国民的お菓子。
私は99円で売ってる時を狙って買ってます。
7.4g×12本入り

 

 

 

 
まずはお馴染みの定番ルマンド。
ブルボンといえば、ルマンド一択です。私の場合。
 
 
サクサクの「クレープクッキー」と呼ばれるものを、
上品なココアクリームでコーティングされています。
 
(私、これミルクティー風味のチョコと思ってました、ココアなんですね)
 
 
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で、こちらが贅沢ルマンド。ずっしり感があります。
 
遮光性のあるアルミ袋を使用して、
もう定番と扱いが全然違いますね。
 
 
そして誰もがきっと真っ先に思う
「普通のとどこが違うんのん?」という疑問に、
パッケージが「発酵バター」とお答えしていますね。
 
 

さて、開けて見ましたよ。

 

 
真っ先に認識できるのは、大きさの違い。
定番の方がすらっとスレンダーです。
 
それ以外は、特に違いは見受けられません。
 

 

とりあえずかじって見ましょう。

 

 
うーん、なるほど。
 
長年親しんできたスレンダーな形状が変わると、
こんなにも違和感を覚えるものでしょうか?
 
贅沢ルマンドのずっしり感に戸惑ってしまいました。
 
 
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定番が7.4gに対して、贅沢は一本12.8gと、その差は歴然です。
 
 
 
ゆっくり咀嚼を続けると、明らかな違いが浮き彫りになってきます。
風味にも、はっきりわかる違いがあります。
 
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定番では、油脂はマーガリンが使用されています。
 
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贅沢では、これがバターになります。
 
この違い、クッキーでやったら全然違うものになりますよね。
(マーガリンのものは絶対美味しくない)
 
でも、定番がすでに美味しさを「完成」させてしまっているためか、
発酵バターを使ったところで、アップグレード感はわからないのが正直なところ。
 
定番に比べて「重さ」というか「リッチ感」はあります。
そして、食べ終わる頃にふわっと香る洋酒も高級感を演出しています。
 
 
もう一つの大きな違いは、贅沢ではカカオマスが使用されているところでしょうか?
確かにこれはもう「贅沢」と呼んでよいやつです。
 
100円の定番ルマンドではなしえなかった、贅沢です。
 
 
 
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研究には、結論が必要ですが、
 
贅沢ルマンドが、その名に偽りなく「贅沢」であることはわかりました。
 
その上で、「贅沢」は「より美味しい」のか?という疑問です。
 
 
これは…、
 
 
とても難しい問題です。
 
 
甲乙つけ難い、というか、
 
定番を食べている時は「やっぱりこっちの方が美味しいラブラブとなるし
贅沢を食べている時は「贅沢してるだけあって美味しいなドキドキ」って
 
 
揺れてしまいました。
 
 
私の研究はここまでです。
どなたか、よろしければ研究を引き継いで、答えを出してください。
 
 
 
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私に言えるとは、
 
次買うとしたら、選ぶのは迷いなく定番だということです。
マーガリンであっても、私は慣れ親しんだこの味が好きですね。
 
 
パッケージも、定番の圧勝です。ほんと可愛いです、これ。

 

 

 

 

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