オリエントエクスプレスの旅⑤:初日の朝はブルガリアの景色から | 旅と家と犬と・・・

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旅をすること、家でのんびり過ごすこと、愛犬と触れ合うことが大好きです。
旅先での体験を書いていきたいと思っています。

目が覚めると、ブルガリアに入っていました。

乾き気味の平らな大地に、薄い緑色の木々、日本と自然がだいぶ違います。

ひまわり畑をたくさん見ました。

ブルガリアは下車せず通過するだけですが、入国と出国の手続きがあり、それぞれ30分ほど停車します。

ブルガリアはバラの産地として有名です。最高級のバラの精油がとられるバラの谷をいつか訪れたい!と思っていたので、今回一応通過できたことは、ちょっとした達成でした。

 

朝ごはんはこんな感じ。

搾りたてのようなフレッシュオレンジジュースと、美味しすぎるパン数種、食べやすい大きさにカットされたフルーツ、チーズ、ジャム、バターはエシレバターです♪

 

ポットにコーヒーと紅茶用のお湯のサービスがあり、最初の一杯はスチュワードさんが入れてくれますが、その後は自由に何杯でも飲むことができます。

昨夜悲しい夕飯だったのことを挽回する勢いで、たくさんいただきました。

 

駅では、近くに寄ってきた野良犬君が可愛いくて(⋈◍>◡<◍)。✧♡

畑でも猫や犬を見かけたり、トルコと同じく、ブルガリアでも犬猫と人が仲良く生きている姿を垣間見て、嬉しくなりました。

 

 

本日は、昼も列車内でいただきます。

それまでは、車窓からの景色を楽しむ時間です。

アジアとヨーロッパが出会う街イスタンブールから、パリまで、ヨーロッパ大陸をずっと陸続きで移動し、しかもアジアからヨーロッパへの変遷を診ていけるのは、大変興味深いです。

この、やや乾き気味の薄緑の自然が、どう花の都パリになるのか、楽しみです。

 

ランチは、ちょっと軽めのフレンチ。

でも、私たちには十分すぎる量です。

 

 

 

 

 

ランチ後は割とすぐに、ルーマニア、ブカレストに到着しました。

 


本日はブカレスト観光後、ホテルに一泊します。

オリエントエクスプレスにはシャワーがないため、列車1泊、ホテル1泊と交互に宿泊し、5泊6日かけてパリへ向かいます。