~Miracle Happen~ -7ページ目

NANA

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日曜に途中から見て、さっき初めから見ました。

原作のマンガは少女コミックの中でもバカ売れしてるみたいで、

昔親戚のお姉ちゃんに『あんた読んだ事ないの?!』と、

まるで非国民かのような言われ方をしたのを覚えている。

小学生の頃、毎月りぼんとなかよしを買ってもらっていたので

矢沢アイのマンガは知ってるけど、『天使なんかじゃない』止まりでした。

マンガはもう10年くらい買ってない。

少女マンガ?っていうのかな、女性向けのマンガは

中学生になる頃にはくだらない妄想の世界だと思うようになって

読まなくなった。でもおもしろいマンガは好き。

でもおもしろいと思えるのは男向けのマンガ。

『アームズ』とか、『20世紀~』とか、『カイジ』とか、親戚の家に遊びに行った時

よく読んでたし、『YAWARA』や『みゆき』なんかは大好きなマンガです。

映画や小説が好きだから、マンガもおろしろいものにはハマるし、

難なく入っていけるけど、内容が陳腐すぎるものはパス。


ってわけで、原作は読んだ事がないまま『NANA』観ました。

話題にもなってたし、歌もどっちも売れたし、おもしろいだろうと。

うーん。まぁ、おもしろかったかな。思ったより演技臭くなかったし。

一番盛り上がるシーンでは効果的に曲を使っていたし。

だけど、『だから何?』って感じだったかなぁ~。

なんか、何もないまま平坦に終わってしまって。ん?って。笑

この夏から続編の撮影が始まるらしいので、

あんな終わり方だったのかもしれないけれど。

原作のマンガの方だったら、もっとひとつのエピソードが長くて、

もっともっと深く見せていたのかもしれないけど、

映画は、普通に始まって何もないまま普通に終わってしまいました。

んー、でも、伊藤由奈さんの歌声はとても素敵だったかな。

バタフライ・エフェクト~ディレクターズカット版~

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昨日はトトロを見て、これを見ました。

トトロ、小さい頃からLDで何回も見てるのにやっぱり感動した。

ゲド戦記、どうなのかな?楽しみです♪


アシュトン・カッチャーが好きなのと、あらすじを読んで

おもしろいかも、と本当に何となく見ただけなのに。

びっくりした。いや、本当に見てよかったと久々に思える

秀逸な作品でした。

いつもはラストまで細かくブログにまとめますが、

この映画は是非見て頂きたいと思える作品なので、

ネタばれしない程度に書き進めます。


『バタフライエフェクト』と聞いてピンとこなかったカノン。

―ある場所で蝶が羽ばたくと地球の反対側で竜巻が起こる―

初期条件のわずかな違いが将来の結果に大きな差を生み出すという

カオス論理の一つだそう(HPより)

タイトルには大きな意味があったこの映画。

劇場公開時に論争を巻き起こしたのも納得ができる内容。


小さい頃から記憶をところどころ無くしてしまう大学生のエヴァンは、

医者の助言に従い日記をつける習慣があった。

ある時彼は、日記を読み返し、父親から受け継いだ過去に遡れる力を

持つ事に気付いた。その封印された過去と愛するケイリーや友人達を

救うために、彼は過去に戻っていく。

戻る過去も、いくつかに絞られていて、ひとつひとつ大きな意味を持つ、

今現在のエヴァン達の人生を左右する大きな分岐点となっている。

その過去の出来事はどれも衝撃的な内容で、彼が過去に戻り、

過去を変えてしまうと、戻ってきた現在の状況が全く別のものとなっている。

小さい頃に引越して離れ離れになったケイリー、『必ず迎えに来る』

と言ったまま忘れていた過去を変える為、休む暇なく物語はどんどん

展開していくのだが、ケイリーを救おうとすると旧友の誰かが不幸になり

友人を救おうとするとケイリーが不幸になり、どんどん状況は悪化してしまう。

そんな中、今の自分と同じ能力を持つ過去の父親に逢いに行ったエヴァンは

『神様のまねをしてはいけない』と強く忠告される。

そして、愛する者を救う為に、自分には何が出来るのか―

彼は最も悲しい選択をする。


劇場公開版が論争を巻き起こした『最も切ないハッピーエンド』。

カノンが見たのは、ディレクターズカット版なので、

劇場公開版のラストを調べてみた。

確かに、悲しいハッピーエンド。悲しい選択だけれど、まだハッピーエンドと

呼べるくらいの終わり方をしている。

だけど、こっちのディレクターズカット版では、母親とのやり取りのシーンが

加えられた上で、ラストが違っているのだけど、

こっちのラストは本当に衝撃というか、考えもつかないくらい

ある意味残酷で、切なくて悲しくて。

確かにこうする事で全ては丸く収まるかもしれないけれど、

みんなはハッピーになるかもしれないけれど、

これでよかったのか、と思えるくらい悲壮なラストになっている。

きっと、話題を呼んだのはこっちのラストだろう。

内容もそうだが、ラストのその『絵』が信じられないものになっていた。


緻密なストーリーに一時も目を離させない映像の作り方、

衝撃的だけに人の心をグっと捕まえる過去のエピソード等、

まさに、見るものの全てをわしづかみにするような、

見る者をパーフェクトに満足させてくれるような素晴らしい出来上がり

だと言える。見終わった後には悲しい余韻が残り、

だけど、こんな映画が欲しかったんだと思える作品。


主人公を演じたのはデミ・ムーアと結婚したアシュトン・カッチャー。

彼を初めて見たのは、『ゾルタン星人』という本当にバカげたB級映画で

男前だな~っと思っていた。次に見たのはブリタニー主演の『ジャストマリッジ』

一番最近でヒラリー・ダフも出演した『12人のパパ』。

どれも役柄が役柄だったけど、彼は映画に出れば酷評される俳優だと思っていた。

男前なのに、どうしてこんなにギャグっぽい役ばかりチョイスするのか、

なんて思っていただけに、今回はかなり新鮮だった。

いや、いつもの男前を捨てた味のあるギャグっぽさが見え隠れしながら

愛する彼女を救う為に翻弄する姿は、やっぱりいつものカッチャーなのかもしれない。

やっと役に恵まれたのね、なんて、ジョシュ・ハートネットがB級『パラサイト』

からやっと『パールハーバー』に出演した時と同じような気持ちになった。


そしてもう一人目を引いたのが母親役を演じていたメローラ・ウォルターズ。

どこかで見たことある顔だな~と思っていたら、『マグノリア』で父親に虐待された

と思い込んでいる精神不安定な彼女でした。

この映画と似た役を演じていたけれど、あの時も印象に残ったのを覚えている。

というより、『マグノリア』自体強烈な映画だったからかな。

こちらも少し長めですが、本当によくできたおすすめ映画。

放送禁止用語を連発する役のロン毛のトム・クルーズや

『ファーゴ』のウィリアム・H・メイシーや今年のオスカーの主演男優賞を受賞した

フィリップ・シーモア・ホフマン等、味のある役者ばかりが揃った作品。


この映画は、観る人にとっては不快感を感じたり、

過去のエピソードで受け付けない人もいるかもしれないけど、

映画が好きな方には是非一度は観て頂きたい作品です。

映画自身を久々に心から楽しめるくらい良くできてると思う。

ただ、内容は楽しいものではないのであしからず。


ちなみにこの後に『0:34』というホラーを見たけど、最悪だった・・・・。


photo ~summer~

sanie


 Ludivine Sagnier by 『Swimming Pool』

ポニーテール

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以前ポニーテールが大好きだと記事で触れたので、

今回はカノンが気に入ったセレブのポニーテールをご紹介♪

セレブの方々も、ポニーテールって結構多いのですよね。

髪の質感や微妙な長さでそれぞれ雰囲気が違うからとっても素敵♪


まず↑は、ランウェイを颯爽と歩くモデルさん♪

コレクションでも髪型をポニーテールで統一するブランドは多いよね。

正統派な潔いポニーテールが逆にモダンです♪

こちらはいつもため息がでる程美しいLANVINより。


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サラサラヘアーが全米の女性の憧れでもあるジェニファー。

ウエービーなヘアをアップにして♪

彼女はポニーテールにしてもしっかり『女性』なイメージが

崩れないのがすごい。

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後ろにオーランド・ブルームが見えるって事はトロイのプレミア?

純白のドレスにマッチした清楚なまとめ髪が素敵。

ポニーテールとは少し違うけど、こんな風に横でまとめるのもスキ。


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お次はラストサマーシリーズでヒロインを演じていた

ジェニファー・ラブ・ヒューイット。

童顔でグラマーな彼女はパツンと切りそろえた前髪と

ダークカラーのポニーテール♪

前髪がお嬢さんっぽい雰囲気をアップさせて。


こうゆう女優さんたちのスナップって見てるとほんと楽しい(^-^)♪

映画やドラマ以外ではなかなか見る事ができないから

いつもエル・オンラインをチェックしています。

勉強になってるか(学べてるか)は果たして謎ですが(-_-)、

それでも、綺麗な人達を見て少しでも向上心が刺激されれば

と思っています(*^-^*)


七夕の願い事

小さい頃は、七夕にお願い事をする事・お団子を食べる事が嬉しかった事を覚えています。

とはいっても、短冊に書くお願い事は

『織姫様と彦星様が逢えますように・・・・』。


先日父と、紫外線の話をしてた時のこと。

いつもの様に話は変わり、太陽から太陽の表面温度、そして恒星へと変わり、

七夕の話に。

『え?天の川って本間にあるんやった?』、小さい頃に旅行先で見た天の川も忘れ、

すっかりおとぎ話の世界だと思っていたカノン(-_-)

『でも晴れて天の川がはっきり見えてしまったら、やっぱり逢われへんやん』

『7月7日には何が起こるの?』なんて一生懸命考えて話していたら、

もう一度初めから教えてくれました・・・・(;^^)

織姫さまと彦星さまは遊びほうけていたんですってね。

だから、年に一度7月7日に逢う事を許されたわけですってね。


七夕の言い伝えは素敵なお話だけど、そこでまた恒星の話へ。

光りを放っている星は全て恒星なわけで、天の川達もそうなわけで。

改めて考えて見ると、こんな素敵なお話のお星さん達が

太陽のように熱いなんて!ガスで覆われてて、熱でうねっているなんて!!

終わりが無い未知の世界である宇宙や銀河の話は大好きなので、

いつも父と話し出すと、その不思議さに驚かされ、

いかにカノンがちっぽけな存在かを思い知らされるわけですが。

それでも七夕さまが燃えているなんてやっぱりイヤ!!

七夕様は、暑い夏に涼しさを与えてくれる様な存在だったのに。。。


今月末は晴れるのかしら?

どうか、織姫さまと彦星さまが逢えますように・・・・☆彡←これ恒星

                             ★←これ惑星?


そういえばどうして月にはうさぎさんがいるっていうんだったっけ?

むむむ・・・・気になる。(←宇宙系の話になると止まらない)


トスカーナの休日

トスカーナ


もう5回くらい見たこの映画。なんでもないストーリーだけど、

なぜか好きな映画。

昔のカノンなら『ローマの休日』だけど、今のカノンにはこっちかな。

なぜこんなタイミングで紹介するかって、

こんな素敵なバケーションに憧れるから――。


主人公は『運命の女』で夫を翻弄するダイアン・レイン。

とても綺麗な彼女が扮する作家のフランシスは突然の離婚で

落ち込んでいる。そんな中、親友のパティが妊娠した私の変わりにと、

イタリアへの小旅行をプレゼントしてくれる。

ほんの気分転換のつもりで向かったイタリアだったが、

旅の途中に彼女を待っていたのは一軒の家との出逢いだった。

築300年の古い家、『プラマソーレ(太陽に焦がれる者)』に運命を感じた彼女は、

アメリカでの生活を捨て思い切った行動へ。家を購入するのだ。

たくさんの修復が必要な家を生まれ変わらせる為、工事をしながら

トスカーナに住む人たちとの交流を通じてだんだんと溶け込んでいく。

愛すべきユニークな登場人物達に加えて、目を見張るような

トシカーナの美しい風景。傷心していたはずのフランシスは

トスカーナで第二の人生と、自分の居場所を見つけていく。


本当になんでもないストーリーが、淡々と進行していくんだけど、

フランシスの勇気ある行動や、女性としての気持ちにすごく共感できる。

穏やかなトスカーナの素敵な風景の中で、のびのびと自立した女性として

過ごす生活はとても幸せそうで。憧れてしまう。

ちょっとしたラブストーリーもあるんだけど、

結局フランシスの心は傷ついてしまうエピソードも、なんだかとてもリアルで。

強く生きる女性像って、たいてい都会に住むキャリアウーマンが多いなか

この映画は少し違う。ブリジット・ジョーンズのようにうまくいかない

人生の中、小さな、でも心満たす幸せを見つけていくの。


もしカノンにある程度の収入のある仕事があれば、こんな人生を送りたい。

トランクひとつ持って、行き当たりばったりで。

育った街を離れるのは寂しいけれど、

美しい風景が広がる街で、素敵な自分の生活を見つけたい。


最後にひとつ。

劇中、大人リラックスなスタイルのフランシスが

恋人に逢いに行くため、素敵なドレスを借りるの。

真っ白で、ウエストがキュっとくびれた素敵なドレスを、

飾らない美しさが本当に魅力的なダイアン・レインが素敵に着こなしてるの。

大人の女性だから似合うこんなドレス。

いつか、カノンも着こなしてみたいな。


トスカーナ


マイ・リトル・ブライド

マイ マイ


ドラマ『秋の童話』やラストにどんでん返しが待っていたホラー『箪笥』で

あどけない表情と確かな演技力が光るムン・グニョンちゃん主演。

韓国国民の妹と言われる彼女は、やっぱりとてもキュートでした。


奥様は魔女的な、若くして結婚したヒロインが新婚生活に奮闘!みたいな、

そんな単純なラブコメディだと思っていた。

前半は多少強引な展開に退屈さを感じたけれど、

後半くらいからは、しっかりラブストーリーになっていました。


幼なじみのサンミンが留学から帰ってきた事で、祖父に無理矢理

結婚させられるボウンは、少女マンガのような恋に憧れ、

受験も頑張りたい普通の16歳。

そんなボウンと新婚生活をスタートさせたサンミンは美術教師を目指す大学生。

まだまだ夢見がちなボウンと、ボウンを妹のようにかわいがる、

年上ゆえに少し大人なサンミン。

二人を心配しながらも温かく見守る家族をよそに、

高校生のボウンは憧れの野球部の先輩とお付き合いを始める。

テレビの高校野球を見て二人の付き合いを知ったサンミンは、

何も言わず、ボウンを見守っていく。

そんな中、サンミンがボウンの通う高校へと教育実習にくることになる。

校長先生とボウンの親友以外二人の関係を知らない中、

複雑な思いで毎日を過ごしていく二人だが・・・・。


サンミン役のキム・レウォンは今回初めて知った人でした。

最初は、いかにも韓国人な顔立ちが受け付けなかったのに、

『猟奇的な彼女』のキョヌに恋したように、好きになってしまった。

まだ高校一年生で自分の行動がいまいちわかっていないボウンを

もどかしく思いながらも温かく見守り、優しく接するサンミンはとても素敵な男性。

中盤くらいまでは笑いを取る行動が多いのに、だんだんとサンミンの心が出て来て、

ボウンを愛する気持ち・誰より大切に思っている気持ちが、表情から見て取れた。

家の中ではだらしないけど、教育実習の時はネクタイを締め、大人の顔つきになる。

韓国俳優さんおなじみの高い背と、だんだん甘く見えてくる顔立ち。

韓国の素敵な文化である、家族を大切にする姿勢や日本より徹底したレディファースト。

23歳ながら、見ていて、羨ましくなりました。


カノンも女子高でこんな素敵な生活が送りたかったな、っと思う、

女の子なら素直に憧れるキュートなラブコメディです。

それにしても、やっぱり韓国俳優さんはかっこいいなぁ~(*^-^*)

スラっとした長身と、育ちのよさそうなスマートな身のこなし、

かっこいいのに自身満々さを感じさせない甘~い顔がやっぱり魅力的です。

とはいっても、カノンの一押しはカン・ドンウォンですけどね(^^)♪

エイプリルの七面鳥

エイプリル エイプリル


ドラマ『ドーソンズクリーク』やコリン・ファレル主演の『フォーン・ブース』

で知られる、現トム・クルーズ夫人のケイティ・ホームズ主演。

さっぱりとした飾らない雰囲気とチャーミングな笑顔が素敵な

ケイティが出てるということで、なんとなく観てみた。


母親と疎遠になった主人公が、余命少しの母親を感謝祭に招待し

七面鳥などの料理を振舞うお話。

ケイティのイメージから、てっきりもう少し明るい雰囲気で

泣ける、温かい家庭ドラマかと思っていた。

確かに、すごく心温まる感動する作品でしたが、

カノンが思っていたのとは違うくて、もう少しストイックな内容だった。


主人公のエイプリルは家族のもとを離れてニューヨークに住む女の子。

母親の余命が長くないことを知り、初めて家族を招待する。

久しぶりに逢う家族のために、一通りの料理をこしらえようと

同棲中の彼と用意を始めるが、一筋縄ではいかない。

オーブンが壊れ、七面鳥が入った鍋を手にアパート中のドアをノックする彼女。

そこでのご近所さんとの触れ合いや会話の中から、

彼女の気持ちの変化や母親への思いが見え隠れする。

母親達は車に乗り込み、ニューヨークへの長いドライブへと繰り出す。

時折寄り道し、エイプリルの文句を言い、病気の母の容態を考え

引き返そうとしながらも、車はエイプリルの待つもとへと向かっていく。

エイプリルの黒人の彼は、彼女の家族へ対する思いを胸に、

家族をきちんと歓迎してあげたいと奮闘する。

そんな、登場人物達の様々な心情が織り込まれる中、

エイプリルが七面鳥を洗うシーンから始まり、七面鳥を振舞うまでを描いている。


エイプリルの実は母を好きだという気持ちや、エイプリルやその家族を

大切にしたいと思う彼の気持ち、口ではひどい事しか言わないけど

実は娘に逢いたい母や、母とエイプリルの関係を良いものにしたいと

思っている父、ティーンならではの考えを持つ妹に、家族に優しい弟。

絶妙なタイミングでニヤっと笑われてくれるおばあちゃん等、

心に響いてくる、だんだんと変わっていく主人公達気持ち。

最後は、オーブンを貸してくれた近所の中国人の家族や

料理を手伝ってくれた黒人の家族、疎遠になっていたエイプリルの

家族達みんなで食卓を囲むんだけど。

エイプリルの家族を思う気持ちが近所の人達を動かすシーンや

彼がエイプリルの家族のために走り回るシーン、

いろんな形の、大切な人を思う気持ちが織り交ぜられていて。

見ていてすごく、胸が一杯になりました。

最後の食卓を囲むシーン、人種を超えて、仲直りをして、

みんな幸せそうな笑顔で感謝祭を祝う。

言葉はなくて、その場その場を切り取ったような演出で、

それがまた、余計に心にグっときた。

見てよかったな、素直にそう思える、素敵な映画でした。


A BEAUTIFUL SWIMWEAR!!

早くも7月に入り、夏!水着!!ビキニ!!!

早く海やプールに行きたくてうずうずしちゃってるカノンです♪

そこで、カノンが今年セレクトしたビキニを紹介しちゃいます(*^-^*)


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↑カノン'Sチョイス・ビキニ~♪ 


トップはビーチの柄にヒモがボーダーで、横で結ぶデザイン。

ボトムはドットにボーダーがトリミングされてるんだけど、

このボーダー部分が、くしゅくしゅしたラッフルみたいになっててすごくキュート♪ 


実は右のが一番欲しかった。でも日本には入荷してないらしくて・・・・(-_-)

バンドゥタイプのビキニが一番好き。大人っぽいデザインも素敵。

アメリカから取り寄せようかと思ったけど、手数料や送料を入れると2万越えであきらめました・・・     


あれこれ迷った末に左のビキニに決定!!

今の年齢のカノンがビキニを探す上で、大切なポイントは


  ①ローライズであること!(ブラジリアンカットは苦手ですが・・・)

  ②胸周りがタイトであること!(パットもない方が良い)

  ③黒1色ではないこと!(やっぱり綺麗な柄がスキ)


この3点を基準に探すと、やっぱり日本の水着はまだまだなんだよね。

カップがでかいし、パットで胸がシャキーンって覆われてカッコ悪。

股上なんて、深すぎると一昔前のハイレグを連想してしまう。

小麦肌のスレンダー美人ならカッコ良いけど、カノンには着こなせない。


アメリカ製はショシャーナとか、セレブ愛用のかわいいビキニがごろごろ

してるけど、限りなくニコール・リッチーとリンジー・ローハンを足して割ったような

体系に近いカノンでは大き過ぎ・・・(-_-)

なので、日本でも取り扱いが多いブラジル水着に目がいってしまいます。


↓次はカノンが迷いに迷ったビキニを紹介♪


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左は、スカートタイプに南国柄・白黒ボーダーとかなりお洒落なビキニ。

始めはこっちにするつもりだったんだけど、ホルターカップのデザインはカノンには大きいのと

デザイン重視し過ぎかと(T_T)

右は、夏らしいトロピカル柄が魅力のビキニ。

柄がすごくかわいいシンプルな三角紐ビキニだけど、やっぱりカノンはもう少しモードな

色合わせやお洒落なデザインが良くて・・・・


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左は、1段フリルがついたスカートビキニ。トップの赤いハートがキュート!

スカートタイプにモノトーンと好きなデザインだけど、ハート柄は若すぎるかと。

右は、トップスがリバーシブルになるビキニ。

ボトムのちらりと覗く赤ドットがかわいいけど、カノンには少しセクシー過ぎるハズ!


ビキニは、ワイヤー入りで無理にこんもりした谷間を作るよりも、

細くてしなやかな体に、ほんのり影ができるような谷間が

ナチュラルセクシーで素敵に見える気がします。


↓そしてお次は、購入しようか迷っているワンピースタイプのビキニ!

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あぁ、やっぱり素敵過ぎです!!(-_-)

横もパックリ割れちゃってるし、これ着るのはかなり勇気がいると思うけど、

『スイミングプール』のサニエちゃんみたいに、ヘルシーに着てみたい。 

ここ何年もビキニタイプが流行ってるけど、

本当はワンピースタイプが水着として綺麗だと思う。

もう少し大人になったら、素敵にワンピースタイプを着こなしたいな。


上で紹介したブランドの水着は、ブラジル水着の中でも、デザインがキュート♪

ビキニにセクシーを求めないカノンは、ヘルシーで体が綺麗に見えて、

何よりお洒落な水着が好きなのです。

日本でもだいぶ雑誌に取り上げられてきたけど、ブランド名は内緒!


↓番外編

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こうゆうフリルがついたビキニ大好きです。てんとう虫さんがたくさんいます♪

でもスカートタイプはデザインが幼な過ぎるかな(-_-)


とにかく、今年の水着が決まってよかった(*^-^*)

お気に入りの水着が一枚あれば、気持ちも嬉しいし、

楽しさも2倍。ビーチでも堂々とのびのびしていられる。

皆さんは、今年どんな水着をチョイスされましたか??


sanie ←『スイミングプール 』のサニエちゃん


これはビキニタイプだけど、

白のワンピースタイプを着こなしてるシーンもあります。

本当に惚れ惚れするような美しさ。

イルマーレ

イルマーレ イルマーレ

金曜だったか、土曜だったか、夜中にテレビを見ていた彼が

『カノンの好きなあの子が出てるよ!』

見てみると、チョン・ジヒョン、しかも、『イルマーレ』!!

急いでyahoo!の番組表をチェック。

『あぁ~!!もう一時間近くも経ってるやんか(T_T)』

にやっていた韓国映画特集の再放送みたいな流れらしい。

前回も 同じく一時間以上経ってから見始めてしまったので

とりあえず、急いでテレビの前へ。

愛用のソファに座りながら、彼にボールペンを取ってもらって

テーブルの下に転がってる雑誌を適当に手に取る。

そう、カノンはこの韓国映画で2番目に好きな作品なくせに、

まだ納得できないところがあったのです。

見ながら、感動しながら、チョン・ジヒョンかわいいー☆とか

やっぱりイ・ジョンジェやんな、とか思いながら

右手は雑誌表紙に走り書き。

以下、やっと納得がいったストーリーの全てをまとめます。

この作品はイルマーレという名の海辺の家を舞台に

1998年を生きる建築学科の青年ソンヒョンと、

2000年に生きる声優?ウンジュの物語。

1999年、住んでいたイルマーレから引っ越すウンジュは

次に住む人への手紙をポストへ残していく。

1997年年末、イルマーレに越してきたソンヒョンは、ポストの中に手紙を見つける。

『イルマーレに住んでいたものです。』日付は1999年。

2年の違う時代を生きる二人はイルマーレのポストを通じて手紙のやり取りをするようになる。

文通を続けるうちに二人の心は惹かれあっていくのだけど、

ウンジュは留学後疎遠になってしまった彼が忘れられずにいた。

1998年のソンヒョンが、1998年のまだ彼を知らないウンジュに逢いに

駅のホームで待ち伏せしたり、2年後の彼女の為にワインを預けておいたり。

この2年という時間差をうまく使いながら、懐かしさを感じさせる手紙という唯一の連絡方法を通じて、

親密になっていく二人の過程が見ていて微笑ましく、少し切なくなる。

そして、2000年3月11日の土曜日に逢う約束をする二人。

約束の場所は済州道のウンジュが好きな砂浜。

ウンジュにはわずか1週間だか、ソンヒョンには2年先の話。

それでも、PCカレンダーに日付を入れ、楽しみにするソンヒョン。

しかし、土曜日、済州道へ向かったウンジュの前にソンヒョンは現れなかった。

そして海辺には建築中の素敵な一軒家が。

建築担当の女性の話によると、『先輩が好きな人の為に設計した』のだと。

『なぜ来なかったのかしら』。『なざ行かなかったのだろう』。

約束の日にソンヒョンが現れなかった事を不思議に思う二人。

そして1998年のソンヒョンは一人済州道の砂浜にやってくる。

『どうしてこの場所に来なかったのか』と考えながら、ウンジュが好きなこの場所を過ごした。

そんな中、別れた彼が婚約した事を知るウンジュ。

どうしても彼を忘れられない2000年の彼女は、ソンヒョンへあるお願いをする。

『1998年の3月28日。留学をする彼と最後に会った場所へ来て欲しい』と。

自分の気持ちに気付きながらも、彼女に幸せになって欲しいと願うソンヒョンは

3月28日にその場へ向かう事を約束する。

ソンヒョンへそんなお願いをしてしまった事を申し訳なく思いながら、

2000年のウンジュは大学を訪れる。

壁には、済州道の海辺で見た建築中の家の絵が。

そこで2年前にソンヒョンが死んだ事を知らされる。

ウンジュの記憶は2年前の今日へ遡り、1998年3月28日。

留学を控えた彼と交差点が見えるガラス張りのカフェで話している。

すると、二人の目の前の交差点で一人の青年が事故にあう。

血を流したその青年は一滴の涙を流し、ウンジュを見つめ、手をあげながら息絶えてしまった。

1998年のソンヒョンは、ウンジュとの約束を果たす為家を出る。

一度ポストを振り返りながら。

全てを悟ったウンジュ。

自分のお願いのせいでソンヒョンが死んでしまったことを知る彼女。

タクシーに乗り、急いでイルマーレへ向かった彼女は

『ソンヒョンさん、そこへ行かないで』

と書いた手紙をポストに入れ、どうか読んでくれますようにと

泣きながら、ポストの前へ崩れてしまう。

時は戻り1999年。イルマーレから出る引越しをしてるウンジュ。

そんな彼女の前に現れた青年ソンヒョン。

――『今から僕が話す長い物語、信じてくれますか?』――

最後に彼は、2000年のウンジュからの手紙を読んだわけですね。

そして、きっとカフェには向かわず、ウンジュが最初に手紙を出した

1999年の引越しの日の彼女へ逢いにきたわけです。

ソンヒョンが過ごすイルマーレのモダンな内装。

日記のように綴る手紙の素敵な言葉。

イルマーレには、日常の中に小さな小さな幸せをひとつずつ、

些細なエピソードが散りばめられていて。

そこに少し、お洒落なスパイスが効いていて。

犬のコーラや水槽を泳ぐ魚、ひとつひとつがリンクしていて、

見ていてとても微笑ましい気持ちになってくる。

最後には、二人はどうなるの?どうなるの?ってハラハラしたり。

海辺にたたずむ素敵な一軒家『イルマーレ』から始まり

最後もイルマーレと周りの海の素敵な風景で終わる。

まるで、こんなおとぎ話もあるんだよって囁いてくれてるような、

淡い色合いでまとめた全編。綺麗な映像の嵐。

清々しさを感じさせる穏やかな季節のエピソード。

見ると必ず幸せになれる。

そんな気がする物語――。

イルマーレ


イルマーレのポストに手紙を入れるチョン・ジヒョンが

パッケージの写真のようですが、

この写真で、この物語の全てを感じる気がする。

純真な心を持った素敵な女の子が、届きますように!とか、入ってるかな?なんて、

少し微笑みながら緊張してポストのフタを持ってる感じ。

その女性の心の綺麗さは、外見にまで全面ににじみ出てる気がして。

チョン・ジヒョンだから感じるこの雰囲気に

淡い色の中にたたずむひとつのお家と赤いポスト。

水道の配管とかがどうなってるとかは、この際抜きにして。


イルマーレ