スティーヴィー・レイ・ヴォーン「ザ・スカイ・イズ・クライング」 | Bar Little Wing バー リトルウイングのブログ

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以前ブログでも書いた通りclick→記事参照
当店の名前はジミ・ヘンドリックスの名曲に因んでおりますが、
この「リトル・ウィング」は名曲であるが故、沢山のアーチストにカバーされています。
そのどれもが素晴らしいものですが、中でもこの人のヴァージョンはもしかしたら
原曲を超えてしまったのでは?と思わせる程の輝きに満ちています。
これが収録されている「ザ・スカイ・イズ・クライング」はどの曲も素晴らしく、
個人的にも思い入れのあるアルバムなので改めて紹介します。

ザ・スカイ・イズ・クライング/スティーヴィー・レイ・ヴォーン&ダブル・トラブル

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スティーヴィーが帰らぬ人となってしまった1990年、それまでメタル大好き小僧だった僕は
とあるアルバムをきっかけにやっとブルーズの魅力に気付き、色々と聴き漁っていたのですが、
その中の一人がスティーヴィーでした。
特に↓2ndのオープニング「スカットル・ヴァッティン」というインストにはヤラれました。
テキサス・ハリケーン・レガシーエディション/スティーヴィー・レイ・ヴォーン&ダブル・トラブル

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さあ、これからもっとブルーズを聴きこんでいくぞ!と意気込んでいた矢先、例の事故が
起きてしまうのです泣
本当に衝撃でした。同時期にブルーズを好きになった友達と追悼したのを憶えています。
その後スティーヴィーの兄ジミーが未発表曲を選んで発表されたのが
「ザ・スカイ・イズ・クライング」なのですが、寄せ集めとは思えない出来です。
アコギあり、ジャズのカバーありとスティーヴィーの才能の深さをいやという程堪能出来ます。

ただこのアルバムに関してはそんなことよりも、今でも聴くと当時の哀しい気分が蘇ってきて、
感傷的にならずにはいられません...
ブルーズ好きでこのアルバム未聴の人は少ないかもしれませんが、もしまだであれば是非
聴いてみて下さい。

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さて、メタル一辺倒のガキにブルーズを聴くきっかけを与えてくれたアルバムについては

click→こちらの記事をご覧下さいねヤァ