先日かあちゃんの実家にお邪魔した時テーブルの上に
「 死に支度 」 瀬戸内寂聴
この本が置いてあった。
この頃 TV にて瀬戸内寂聴さんをお見かけすることが多く、さくら(8才)も お名前とお顔を覚えてる。
この本の表紙には寂聴さんの似顔絵が描いてあり、それを見て「寂聴さんや!」と (^_^;)
” 死 ” という字は習って知ってましたが、” 支度 ” が分からず「これ何て書いてるの?」って興味を持ってた (^_^;)
題が面白そうで、この頃TVでよくお見かけするも、本を読んだ事がなかったので、お義母さんに読み終わったら貸していただけるようにお願いする。
楽しみ! (*´∀`)
その前にこの方の本を一冊読んでみようと、文庫本を買ってみた。
「 花芯 」 瀬戸内寂聴
他 4編収録
表題の 「花芯」とは、中国語で子宮の意味だそうです。
この「子宮」という文字が露骨に多用されていたことで悪評の総攻撃を受け、5年間ほど文芸雑誌からボイコットされたんだそうです。
それが、雑誌「新潮」に掲載された1957年の頃だったそうでした。
今から考えると、たいした表現ではないようでしたが、時代だったのでしょうか?
小説として面白かったですし、その後加筆して出した本は売れたそうですが...... (^_^;)
時を経て、2016年に映画にもなっているようです。
読後に調べてみますと、寂聴さんと三島由紀夫さんとに交流があったようで、そこも面白かったです。
また今度、寂聴さんの違うを読んでみたいと思います。 (*´∀`)
本日もお付き合いいただき
有難うございました m(_ _)m
また明日! (^-^)/