運動神経。
選手たちには、「運動神経の良い選手になろう」と伝えています。
運動神経が良くなれば、サッカーのいろんな事に対して、吸収も速くなります
何のスポーツにするにしても、吸収は速くなります
そして、運動神経が良くなるには、簡単に言えば、いろんな動きを経験する事です。
それも、幼児期や小学生の間に。
この時期が、人生の中で、一番神経系が発達し、吸収しやすい時期だからです。
「いろんな動き」を経験するには、外遊びが一番です
楽しみながら、自然といろんな動きができます
走る、逃げる、掴まる、回る、転ぶ、飛ぶ、ねじる、しゃがむ、捕まえる、投げる、捕る、持つ、握る、他にもいろんな動きはあるはずです
他には、例えば、キャンプでテントを張る為に杭などを打つ、虫を捕まえる、家でフトンを敷く・片付ける、料理を運ぶ、学校で雑巾を絞る、雑巾で床を拭く、など、何でもいいですが、動いて、いろんな神経を刺激する事・普段しない動きをする事で運動神経はレベルアップしていきます
サッカーでも同じです。
最初からリフティングができた人はいません。
足でボールを触る神経を使っていないから、できなくて当然です。
でも、リフティングをたくさんして、足でボールを触る神経がレベルアップしていくから、だんだんできるようになっていきます。
止まっていて、運動神経がレベルアップしていく事はありません。
エレベーターと階段、身体を動かすのは、階段です。
そして、いろんなスポーツを経験する事です
試合会場の近くに公園があったら、ウォーミングアップがてら、遊びます
試合の合間にも、サッカー以外で遊べそうな物や遊びながらのトレーニングやウォーミングアップをしたりします
今回はコロナウィルスで中止になりましたが、合宿でも、サッカーをしない時間を作っています
いろんな遊び道具を持って行って自由に遊ぶ時間
少し話がずれますが、自由に遊べば、子どもたちでコミュニケーションをとって、ルールができ、リーダーができ、意見を言う人、反対する人、意見をまとめる人、妥協する人、譲る人、一歩下がって全体の様子をみる人、ケンカをする時もあるかもしれません、その中で自分の意見を言う・仲直りをする・お互いの意見を認めあう、など、人とのコミュニケーションも成長できます
こちらが指定した遊び(水風船など)をする時間もあります
サッカー以外の事をして遊び、いろんな神経を刺激して、運動神経をレベルアップする事がサッカーの成長につながります
スケジュール カレンダー←クリック