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こんばんは。
最近は寒さのせいか、肩こりがひどいです
なので、肩甲骨付近にホッカイロを貼って
今日もお仕事頑張って参りました
（ハンドメイドとは全く別のお仕事です）
さて、今日のタイトル。
なんのこっちゃですね。
皆さんの
「人生で一番古い記憶」は何歳頃のものでしょうか。
私は、3歳頃
ハチの大群に襲われる悪夢を見て
泣きながら飛び起きて母に抱きついたのが、一番古い記憶です。
（映画か何かの影響です）
その時の気持ちは
「ハチが怖い」はもちろん大きかったのですが
「何泣いとっとねー？」
と笑顔でなだめてくれた両親に
「はちぃー！」としか口から出てこなくって
「こんな怖い夢を見てこんなに怖かったと、伝えられない、伝わらない」
そんな もどかしさと悔しさと孤立感（と、なんでわかってくれないの！という気持ち…だったのだと思います、当時の気持ちを今推測すると）が大きくて
さらに泣いていたのを覚えています。
一方で、嬉しい記憶もあります。
ハチの悪夢を見たのと同じ歳の頃に
母と二人で、陽の当たる縁側で粘土遊びをしていた時のこと。
八百屋さんごっこで野菜を作っていたんです。
「これはニンジンさん？」「これはりんごさんやね？」
自分が作っていたものが母に伝わって、
とってもとっても嬉しくて飛び上がったのを覚えています。
同時に、ほっとしたのも。
「想いを伝える、表現する」嬉しさは多分、
この頃に自覚したのかなぁと思います。
でも、引っ込み思案で恥ずかしがりだったから
はっきり主張は出来なくて
悔しい想いをし続けるんですけどね
…今ですか？
今は比較的、控えめに言いたいことを言えています
「言葉」は自分の想いを表現するのに、
とっても素敵なツールです。
一見別物ですが、最近は、
「ハンドメイド」も言葉と同じだなと思うのです。
どんな作品にも
伝えたい「想い」があって
それが色んな形で表現されている。
だけど
素敵な作家さんや素敵な先生の作品を
SNSなどで日頃目にしていると、
その作品の凄さばかりに圧倒されて
「私には無理…ハンドメイドってハードル高い…」
となってしまいます（私もです）。
プロとして活動されている作家さんや先生のように
「そこまでのクオリティまで到達する」
「同じものを作る」のは確かに無理かもしれないけれど
「自分の想いを何かで表現する、表現したい」という姿勢については、
誰でも、憧れの作家さんや先生と同じラインに立てると思うのです。
へたっぴでいいんです
不器用でいいんです
うまく作らなくっていいんです
自分自身や誰かを傷つけなければ、自由でいいんです。
自分の想いを伝える手段は
多ければ多いほど、自分自身が楽になります。
得られる共感も、仲間も、今よりも増えるかも、しれません。
もっというと、誰かに伝えなくとも
自分の気持ちを理解したり整理することにつながるかも知れません。
（日記とかポエムに似ているなと思います。）
もし、今
「気持ちが殻に閉じこもりがちだなぁ」とか
「自分自身何がしたいのかよく分からない」という方
あたらしい言葉（＝ハンドメイド）、はじめてみませんか。
もしかしたら、
ご自身の中で、周りで、何か変わるかもしれません。
よく耳にする
「ハンドメイド＝すごい、むずかしい、無理」
ではなくって
「ハンドメイド＝想いの伝え方の一つ、言葉と一緒」
でもっと浸透してほしいなぁ、
身構えないで俳句の様に「それではひとつ私も」と
挑戦していただきたいなぁと私は最近思うのです、というお話でした。
（そして、私もフェイクスイーツだけじゃなくって
今後いろいろ挑戦したいと思います）
なんだか
寒くなると色々考えちゃいますね。
それでは今日はこのへんで♪
横浜ハンドメイド教室
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