ひだまりの絵本画家 柿本幸造展
「どうぞのいす」といえば 彼女が思い浮かぶので
一時帰国中の日程に間に合う展示会に声をかけていました
約束の日が楽しみでありながら
この日に マレーシアへと戻っていくことがさびしくて
楽しみって 過ぎていってしまうのだなと 悲喜こもごもです
今回の帰国中にファミレスであじわった 秋の味覚も
おいしくて 楽しかった…
生まれてくるときに 私たちは
この人生で楽しみにしていたことが いくつもあったのではないかな
人生が何年あるのかはわからないけれど
少なくとも 後半に入ったと思える私は
楽しみにしていたことが こうして ひとつひとつ 叶っていって
終わっているものも たくさんあるのでしょう
今回は マレーシア滞在中の三女の妹と会えただけでなく
次女ちゃんも一緒に 三姉妹そろって会うことができました
「三人寄れば文殊の知恵」
と言いますが
妹ふたりから 頭の中で考えることはおよばない
大きなエネルギーを受け取っています
三姉妹そろって会うことができた次女ちゃん宅で
歓待してもらったお手製のケーキの数々は
神々しくて写真に残せませんでした
楽しみを受け取ることは
楽しみが終わることでもあるので
受け取ることをためらい 先延ばしにしたいこともあるけれど
人生後半に入っていると自覚があるのだから
たとえ 楽しみが終わってしまったとしても
先延ばしにしている場合ではないと
三姉妹で会うことが叶って 思うのでした
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