私にとっての「妙覚」は
「家族にする」
忘れることが奇跡的に得意なので
何度も自分に思い出させます
2018年の投稿記事
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等覚一転名字妙覚
とうかくいってんみょうじみょうかく
等覚（とうかく）は
いよいよ覚りまであと一歩、ほぼ究極の覚りというところ
妙覚（みょうかく）は
究極の覚り
等覚の先に 究極の覚り（妙覚）があると思いきや
究極の覚り（妙覚）は 足下にある
NHK 「１００分で名著」にての「法華経」
第4回 「人間の尊厳」への讃歌
を 観ていて 教えてもらったことです
「究極の覚り（妙覚）は 足下にある」
これがかなり好きです
そして これに恐怖もあります
上を上を目指す
ただひたすら目標に向かう
その状態から
力を抜く
当たり前のことを ふつうにやる
これが「自分を活かして自分を生きる」感覚に近いのでは？
と思いながらも
私の頭の声は
やり慣れてきた 「何者かになろうとがんばることがいいことだ」
と言ってくるのです
私にとっての「妙覚」は
自分を整えること
いちばん身近な家族の話を聞くこと
そばにいること
健康でいること
母は
「死ぬ一週間前まで自分でトイレに行きたい」
と言っています
母にまだまだできることがある
私がやれるのにやってないことがある
父にまだまだできることがある
私がやれるのにやってないことがある
大切なものは
日常にこそ 目の前にこそ です
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