「無料で満足するのか?
不安に感じないのか?
このままで行くんですか?」
信頼できる裏打ちされた情報を発信しているという責任感と信念が
伝わってきて しびれました
そして
日本の英字新聞で現存する日本最古の英字新聞社であるジャパンタイムズは
各国の人々が
日本を知ろうとするときに頼られる情報であり
日本からの反応を知ることができる情報
「相手のことを知ろうとする」「相手にこちらを伝えようとする」
ものがそこにあることを知りました
それは「無関心」ではない
「愛」なんだと思いました
***
叡啓(えいけい)大学「イブニングラウンジ」というセミナーに参加してきました
叡啓大学は
広島駅や広島市内中心部から徒歩10分程度にある
2021年に設立された新しい大学です
「イブニングラウンジ」は
社会で活躍中の第一人者をお招きして
社会の第一線で活躍している人と学生が
自由に意見交換できる場とされているそうです
「学生のほか、どなたでも参加できる」
ご案内いただきまして参加させていただきました
イブニングラウンジ/大学の取り組み/大学案内|広島県公立大学法人 叡啓大学 (eikei.ac.jp)
6月のイブニングラウンジは
日本初の全寮制小学校・神石インターナショナルスクールを広島に創設し
また、126年の歴史を誇るthe japan times現発行人 株式会社ジャパンタイムズ
代表取締役会長兼社長 末松 弥奈子さんの講演でした
会場は大学の最上階
見晴らしのいいすてきなホールで
会場 学生が20数名 大学関係者 ほか一般参加者数名 と
オンラインからの参加での講演でした
かなり贅沢なひとときです
末松さんは 広島県福山市のご出身とのこと
世界に発信するメディアの代表が広島の方で
その方のお話を直接お伺いできる機会なんて そうそうありません
「ジャパンタイムズ」を見かけたことはあったとしても
手に取って読んだことのない私も
「ジャパンタイムズ」の
背景/苦境/市場/ミッション/ビジョン…について
末松さんのおだやかでありながら 聞き取りやすい明瞭なお話しに
一気にひきこまれました
「ジャパンタイムズ」の背景は
明治維新・西洋化・戦争・復興・インターネット普及・コロナ…と
日本の歴史そのものでした
インターネットが普及して
無料で情報が手に入る時代に
紙媒体の新聞社の経営を選ばれたのは
「世界で第二言語も含め英語を話す人は圧倒的に多い
英字デジタルの可能性がある
さらなる市場拡大がある」
メディアと教育のふたつを手がけられているのは
「メディアと教育の両方の視点を常にわかっていること
そして 頭の体操にもなる」
と 語られていました
「発信が上手でないエリア(国)」
「読者が求めているもの
世界の中で日本がどうなっているか」
「アメリカ・ヨーロッパでの関心はないけれど
アジアで関心があるもの」
「情報をとろうと思えばとれる状況にあることは
恵まれている」
「有料でも払って読みたい情報にフォーカス」
「無料で満足するのか?
不安に感じないのか?
このままで行くんですか?」
「東京だけが日本ではない
地方からの情報発信」
「(社会のルールは変わっても)
やりたいことを実現すると 世の中どうなっていくか」
信頼できる裏打ちされた情報を発信しているという責任感と信念が
伝わってきて しびれました
たしかにネットで 情報は得られるけれども
偏った情報に埋め尽くされてしまいがち
地方紙でも新聞を読むと
自分が興味のないことも 一紙に網羅されている
家族が減って 新聞購読を続ける意味を感じなくなっていたので
購読をやめていましたが
末松さんのお話を聞いて 翌日 地元中国新聞の再講読申し込みをしました
地元広島に発信したいと思うことがあるのなら
地元広島のことを知らなければできないのだと
今さらながら感じました
最後に 叡啓大学の学生さんに向けて
「新設校には 実績がない
実績で選ぶのではなく
『学びの期待』がある やったことがないところを選んだ
あなた方はすばらしい」
と話されていました
オンライン参加の方も多くいらっしゃったことと思いますが
末松さんの講演を対面で聞くことができたのは ありえないすばらしさでした
英語をろくに話せない私が
なぜ 「ジャパンタイムズ」の代表のお話を聞きたいと思うのか?
と思いつつも
大学の施設内に入れるチャンス・学生さんとご一緒できるチャンスはそうそうないので
参加したのですが
そんな自分の判断に喝采でした
学生のみなさんの 聞く姿勢/質問力も すばらしかったなぁ・・・
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