「マスク」「手洗い」「うがい」「検温」「消毒」・・・
という生活が日常になっています
「オンライン」でパソコンに向かうときも
無意識にマスクをしなきゃいけない・・・と思っていそうなことがあったりします
無意識ってこわい
先日 ある方にタッチフォーヘルスのバランス調整をしてもらっていて
私が意識なく 自分をぞんざいに扱っていたことに気づいたことがありました
＊＊＊
小さいころからアレルギー＆アトピー体質で 肌が荒れることが多かったのですが
そのなかでも「手荒れ」はずいぶん長いつきあいです
なので 私の「手荒れ」は当たり前に近い感覚になっていて
不便だとかつらいとかっていう感覚がマヒしているのかもしれません
人前に手をさらすときの恥ずかしさやためらいも
自分が傷つかないように 何でもないことにしていたり
水仕事をするときの痛みも 「そんなこと言っていられない」と
大したことにとらえていない
いつのまにか それが「ふつう」になっていて（なっていた）
すべすべのなめらかな手じゃない私の手は「働く手」で
荒れた手が勲章だ・・・くらいな勢いだったかもしれません
＊＊＊
タッチフォーヘルスのバランス調整でどうなるかはやってみないとわかりません
まず 今 自分が「困っていること」を聞いてもらって 話してから
「手荒れ」がいつから始まったかについても聞いてもらいました
そして いちばんひどかったのは いつか
その頃何があったのか を聞いてもらいました
すると
忘れていたことを思い出すものです
「手荒れ」の記憶は 幼稚園児の頃からあるのですが
いちばんひどかったのは 娘が生まれて「布おむつ」をしていたときだったことを
思い出しました
実家の母が「布おむつ」派で 私に「布おむつ」をすすめていたのです
私は初めての育児で わからないことだらけだったので
母のすすめるままに「布おむつ」を使っていました
母のすすめに従わないと 母を傷つけるかもしれないと思ったことが
大きな理由でした
そして 「アンモニア」や「洗剤」で「手荒れ」が悪化して
関節をのばすとひび割れが痛くて 指をのばせず縮こまった手をしていました
寝ている娘の背中に手を入れ抱き上げるときが いちばん痛くてつらかったです
・・・そんなことを思い出して話していると
「母の気持ち」は優先するのに 「私のからだ」と「私のこころ」には
否応なくがまんをさせていたことに気がつきました
自分の感覚はあったはずなのに スルーしていたんです
＊＊＊
それが 今の「手荒れ」にも言えることだと感じました
あちこちで置かれている「消毒液」
当たり前に？ 消毒のために？ パフォーマンス的に？
手にすりこんでいるけれど それが私の「手荒れ」を悪化させていました
ある施設では
「アレルギーはありますか？」と聞かれ
「あります」と答えると ノンアルコールのウエットティッシュを出してもらったことがあって
こまやかな気配りに喜んだことがあったというのに！！
ある施設では
「今のご時世じゃ アルコール消毒はしなきゃ仕方ないよ
手が荒れたら 手荒れ用の薬を塗り続ければいい」
と言われて なんか変だと感じたことがあったというのに！！
＊＊＊
もちろん 話を聞いてもらったあとに タッチフォーヘルスのバランス調整をしてもらいました
「手荒れ」がすっきりなくなったかというと そうでもありません
だけど 自分で自分の「こころ」と「からだ」を大切にすることを
またひとつ意識することはできました
「ノンアルコールタイプ」のものを自分で持ち歩けばいい
＊＊＊
自分で自分のことを大切にできているなら必要ないかもしれない
だけど 私は まだまだ 自分を虐げて平気になってて気がつかないでいることがある
自分が自分に安心してくつろいで幸せでいることに罪悪感を感じることもある
そんな私に タッチフォーヘルスと禅カウンセリングは
おもしろく不思議な恩恵をあたえてくれています
方法はシンプルで だれでもが使える「健康法」です
自分自身のために 身近なひとのために 試して使ってみませんか
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