「オウム返し」をしくじる | 魂の選ぶ声を聴く ~言葉にならない想いをつなぐ~

魂の選ぶ声を聴く ~言葉にならない想いをつなぐ~

無意識のストレス反応を意識的に変化させて
気づきと自然治癒力を高め 自分や周りのひとの存在に光をみる人生を楽しんでいます

「受験生とは…こういうものですよね」

息子の三者懇談で 担任の先生が言われた言葉に

「つい」反応してしまいました


「受験生に限らないですよね」

…言っちゃったあとで

(…あ しまった)

とは思っていたのだけれど



やっぱり


家に帰ってから 息子に指摘されました



「いらんこと言うなって思った」

「…じゃあ 次の三者懇談は とうさんに行ってもらいんさい」

「…そう言うと思った
じゃけぇ 言うまーかと思っとった」



…どつぼです



これ以上 何か言うと 余計に揉めそうだ



***


禅カウンセリングは カウンセリングをするときだけでなく
生活そのものに役に立つものです


このときの私は まったく使えていなくて
反射的に言い返していたものだから
あちこちで トラブってしまいました


***


もし何か言いたくなったのなら

「受験生とは…こういうものなんですね」

って オウム返しにしておけば
息子とも揉めることはなかったかもな


***


そして 私は何に反応したんだろう?

先生の決めつけた(と感じた)言い方に いらっ としたんだろうか?

それとも「先生」というものに反発するものがあるんだろうか?


どちらもありそうだけれど
「先生」に反応してそうだぞ!?




私が インストラクターとして体験会やクラスをしているときに
「先生」と呼ばれることをとてもいやがるのも
そこから来てそうです