「残りの人生 どう生きていきたいか」
ということを話していたこのとき
罪悪感や不安でいっぱいになって
残りの人生を生きていくのは もういやだ
シンプルで リラックスしている
自分の気持ちをシンプルに伝える
そんな生き方をして 私は私を「愛でたい」
かわいいことを私にあげたい
着たい服を着て
したい髪型をして
私を大切にしてくれるひとのそばにいたい
そうやって生きていこう
…って自分の口が言ってたはずなのに
「めんどくさい」
「どうせ どこかに出かけることもないし」
「かわいくして きれいにして 何するの?」
…と 自分にひと手間かけることを
めんどくさがる
そのくせ
23歳の娘が
きれいにメイクしたり
かわいい服を選んで着ているのをみると
嫉妬でめらめら…
まったく 何をしているんだろう!?
「このマスカラ下地よかったよ」
娘のアイメイクをほめると 教えてくれたもの
「かあさんに買ってくれる?」
「いいよ」
って やりとりしたはずなのに
いざドラッグストアで実物を見つけてもらうと
「どうせ (アイメイク)せんし…
して行くところもないし…」
と 買ってもらわなくていいをしようとする
「どこにも行かんでいいじゃん
鏡見て 『あぁ かわいいな』って思えばいいじゃん
いつできんようになるかは わからんのんよ?」
…そうだよねぇ
何をそんなに 自分にもったいつけるのか?
マスカラして 昼寝したっていいじゃない
私は私を「愛でる」のよ