「いつもありがとう」がもったいなくて | 魂の選ぶ声を聴く ~言葉にならない想いをつなぐ~

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東洋医学と西洋医学を融合し
陰陽五行理論とからだの反応をもとにした
キネシオロジー(筋肉応用学)を使って
無意識のからだのストレス反応を
意識的に変えることで
気づきと健康に役立つサポートをしています

東京に遊びに行った娘からのお土産
 
 
父と弟には お願いされていたキャラクターのTシャツを買っていた娘
 
そのTシャツに あまり興味のない私だったので
母には 「西光亭」のお菓子を買ってきてくれたらしい
 
 
「いつもありがとう」
 
 
寮暮らしをしている娘に
おかずや果物を詰めて渡していたタッパが
空になって戻ってきたなかに
紛れこまされていた
このお菓子の箱の
この文字を見たとき 
 
あて名はなくても
「ああ これは 私にだ」

と 思ってしまった

 

 

 

後日 何かの話のなかで

「愛されてると感じること」ってどんなことか と

娘にたずねたとき

 

「(かあさんが作った)ごはん(おかず)をくれること」

と言っていた

 

 

あの空いたタッパに入っていたお菓子は

やっぱり私への品だったんだ

 

 

この子は

そんなところに「愛」を感じるんだ!?

 

 

私にとっては ごくごく 当たり前で

むしろ「エゴ」なこと

 

「食べさせたい」母心でしかない

 

 

 

それが 娘が「愛されていると感じること」なら

 

なんて 容易いことなんだ

 

 

 

 

 

・・・そして 私は

 

娘からもらった「いつもありがとう」が

 

もったいなくて 食べられないでいる