何が効いたのか わからない | 魂の選ぶ声を聴く ~言葉にならない想いをつなぐ~

魂の選ぶ声を聴く ~言葉にならない想いをつなぐ~

無意識のストレス反応を意識的に変化させて
気づきと自然治癒力を高め 自分や周りのひとの存在に光をみる人生を楽しんでいます

「かあさん 足がぱんぱん‥‥
ちょっと みて」

帰宅してから ずーっと不機嫌で
ろくに口もきかなかった息子が
言ってくる


「どっちの足のどこが どーよーなん?」


両ふくらはぎと
両ふとももが
ぱんぱんらしい


14筋調整をしてみたが
立ってることがしんどいらしくて
まったく エネルギーがまわる感じがない


「終わったよ」


と 言ったけれど
何も変化がないらしい



「かあさんは ○○くんの身体に何もできんよ?
○○くんの身体のエネルギーをまわすだけなんよ?」


「‥‥足の重たさより もっと 気持ちが重たいことがある
そっちが しんどい
でも 明日 サッカーの試合があるけぇ
試合に出てプレーできるようにしたい」


「‥‥じゃあ おでこに手をあててみて
かあさんが 足をさわるけぇ
どこからいく?」

息子が 自分のおでこに手をあてて
私が 片足ずつ 息子の右ふくらはぎに両手を置く


「かたまっとったのが とけていく感じ‥‥」

「両方の足 いっぺんにしようか?
片足ずつにする?」

「片足ずつがいい」

「感じが変わったら教えてね」



息子の「変わった」を聞きながら
右足ふくらはぎ
左足ふくらはぎ
右足ひざの上
左足ひざの上
右足ふともも
左足ふともも

と 手を置いていく

手を置きながら
あたまのなかで 「8の字」を書いている


最後の左足ふとももが 
いちばん重たかった気がした



足が終わったところで
背中の筋肉をゆるめたり マッサージして
なんとなく ここじゃないかと感じる
いくつかのリンパポイントを押してみる


足の重たさは 半減したようだ




何が効いたのか わからない



わからないなりに

答えは 本人のなかにしかないんだ ということを
つくづく感じる