「白い椿だ 白い椿があったぞ 白い椿だー!」 | 魂の選ぶ声を聴く ~言葉にならない想いをつなぐ~

魂の選ぶ声を聴く ~言葉にならない想いをつなぐ~

無意識のストレス反応を意識的に変化させて
気づきと自然治癒力を高め 自分や周りのひとの存在に光をみる人生を楽しんでいます

超覚寺さまでの体験会のときに見た 椿


今日は 「傷ついた」と感じたことがあった私に
この椿から連想する科白があった


「白い椿だ 白い椿があったぞ 白い椿だー!」


子どもの頃から 
大人になっても
母になっても
見たり聞いたりしていた

そのなかの「夢を買う」


旅の途中で 一緒になった絵かきの夢に出てきた
「ある長者の庭に咲く白い椿の根もとにあるというお宝」
そのお宝を求めるために 
商人は絵かきから その夢を買い
絵かきの夢に出てきた長者の屋敷を探す

見つけた長者の家には 確かに椿の木があるが
季節ではなく 花が咲いていない

椿の時期まで 長者の家で働いて待つことにする

ようやく椿が咲いたが
赤い椿ばかりで 白い椿がない

商人は がっかりするが
何か 咲かないわけでもあるのかもしれないと
翌年 また翌年と
椿が咲くのを待っている

数年が過ぎて
「あれは やっぱり夢だったのか‥‥」
と あきらめかけたとき
商人は 白い椿を見つける

木の根もとを掘ったところ
お宝が出てきた


という話



あきらめたら そこで終わりだ


うん
今は くやしくて かなしいけれど

「白い椿だ 白い椿があったぞ 白い椿だー!」

と 言えるときが来る