異国にいる妹のことを想うと
余計なおばさんの血が騒いでしまったよ・・・
(なんて、ただの言い訳だ)
乗っていた市内電車で
外国からの観光客らしい、若者を見かける
G氏ストーリーの前半だそうです
↓↓↓
http://ameblo.jp/futarigasaiko/entry-12244991668.html
G氏、人物
http://ameblo.jp/futarigasaiko/entry-12282106772.html
日本/広島を観光中らしい、見知らぬ彼は
乗り合わせた電車の中で
年輩の女性や男性から
英語で話しかけられたり
市内電車の運転手さんが
信号待ちの間に
座席の彼の元まで行き、
彼の降りる電停を教えに行ったり
などなど
広島の人たちに 歓迎 されている感じ
彼の降りる電停は 私と一緒だったので
彼の目的地が「〇〇hostel」なのではないかと
予想した
このところ
外国からの観光客をターゲットにした、
「hostel」が ご近所に増えているっぽい
日常のなかで
買い物をしたり、観光地に出かけようとしている、
外国人観光客の姿を
頻繁に見かけるようになった
彼も、あのhostelに泊まるんじゃないかな?
・・・話しかけようかな、案内しようかな
と 想うのだが、
同時に
・・・昨日 あんなこと言ったばかりだしな
どっちがいいのだろう??
迷いつつ、彼の行動を見守ってみた
(すでに 余計なお世話?)
電車を降りた彼は
スマホの地図を見ながら
hostelとは 反対の方へ歩いて行った
・・・ああ、いらんこと言わんでよかった
と 想ったのもつかの間
少し悩んでいる様子で
方向を変えようとしている
やっぱりhostelか?
うん、hostelの方へ歩きだした!
私の方が先を歩いていたのだけど
彼をやり過ごして
後ろから様子を見ていた
順調にhostelの方へ進んで行ったが
あろうことか、hostelの建物を通り過ぎていく
・・・おいおい、これ以上そっちへ行っても
何もないよ?
たまりません
止まりません
「えくすきゅーずみー」
と 彼を引き留めてしまう
振り向く彼
「〇〇hostel?」
と 尋ねてみると
うなづく
「ひやー!」
と 建物を指さす
「! (ここ?)」
「いえす」
・・・ほぼほぼ 脳内で会話しているふたり
「とうーすてっぷ」
と 私が言ってしまったからか
彼は 建物を また 行き過ぎてしまう
「2階よ」
って 伝えたかったんだけどな
「すとっぷ、すとっぷ!」
と 再び 呼び止め
建物入り口を指さす
・・・伝える手段は
ジェスチャーしか 残っちゃいない
「ありがとうございます」
彼は 日本語で そう伝えてくれ
無事に? hostelの入り口に着いた
英語での会話は ろくにできなかったものの
外国で道に迷うと
困らないか?
異国にいる妹のことを想うと
余計なおばさんの血が騒いでしまったよ・・・