左側の肩甲骨真ん中あたりを痛がる息子
母は すっかり遅くなった台所の片付けに追われ
‥‥落ち着こう、落ち着こう
と しながら、呼吸が乱れておりました
‥‥あー、あれもこれも やってない
焦っておりました
そんなときに
「かあさん、痛い‥‥みて」
と 言うのさ
あー、もー、どーしよー
「かあさん、お皿洗いよーるけー
自分でしんちゃい」
息子を 流し台の横に立たせ
「お風呂上がりよね
お水を飲んで‥‥
まっすぐ立って
今の痛みレベルは どれくらい?
10が痛みMAXだとしたら、8か9ね?
じゃあ、まずは 身体にスイッチ入れよう」
と 息子に自分で調整する方法を伝えていたのだけれど
やっぱり 手を止めて
息子の身体に 手を当てていく
「痛いのはどこ?」
「ここ」
‥‥応急処置?だけど と
息子の身体にふれる
少しは 痛みがやわらいだようだ
(痛み8か9くらいに感じていたものが、6くらいに変化)
「さっき かあさんの背中さわったじゃん
『ここが痛い』って 言ったとき
かあさんも ごりごりじゃん」
‥‥うー、言われてしまった
「かあさんも 腹も立つし、焦るし、
身体使うし‥‥
生きてるんだもの!!」
言い訳まじりの ぐだぐだである