飲食関係の仕事をしていた、私
和食のお店と喫茶店のふたつのお店で
お世話になった
仕事で食事を作るのは
あまり希望しないなぁ‥‥と
想ったりもしていたが
今回の仕事でも 食事作りがあったのであった
慣れないキッチンで
慣れない人数分の
お好みもわからない方への
食事作りは ど緊張!!
キッチンのなかで
ふわふわするし
足は 震えるし
うー、このビビりな性分 毎回こたえるなぁ
味見をする
‥‥どうなんだろ？
舞い上がってて、味見ても わかんない
味見をする
‥‥どうなんだろ？
２回、３回と おたまですくってると
「〇〇さん、味見しすぎたら 味がわからんようになるよ」
和食のお店のときの店長の声が聴こえた
‥‥あ、そうだ
自信なくて 何回も味見してたら
店長に 言われたな
そうだった
店長、（味）決めます
トレイにのせた、お料理をお出しする
喫茶店でモーニングをお出ししてた感覚が わきあがる
‥‥あぁ、しみついてるんだ
やってきたことは 身体のなかに残ってる、入ってる
重ねてきたことが、私をつくってくれている
感じたい感情じゃないことも ありはした
だけど、すべてが 「私」にしてくれた