ある大切な方から ご案内をいただき
美術館へと やってきました
書道、写真、デザイン‥‥
『書』 拝見しましても、読めません‥‥
日本語‥‥のはず
それでも 展示室の中に立っていると、指先が ビリビリしてきました
目的の先生の展示を 拝見し、『書』に ご挨拶
写真の部へ
写真は‥‥わかりやすい
どの写真も、「写真!?」と 感じます
『投票用紙』なんて渡されましたが、投票できません
すごい
その中でも 立ち止まって 涙が溢れてしまったのが
『追憶』と題された写真
奥さまらしい方の遺影を抱いて、正面を向いて 正座されている年配の男性
このご夫婦に どんな人生がおありだったのかは、はかりしれないのですが
どんな想いでいらっしゃるのか、想像することも おこがましく
ただ、私は 主人より先に死なない と 想いました
夫婦として いろいろあるけれど
『愛』だとか、もうわかんないけれど
なぜか この写真を見ていると
そう想えて仕方なくて
涙と 鼻水が とまらない、ロビーでの私 です